◆タテ組ヨコ組
◆タテ組ヨコ組
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こんにちは!
みちのく草食系マーケティング・デザイナーの米谷仁です。
きょうもこのブログに寄ってくださりありがとうございます♪
とっても嬉しいです◎
タ
テ
ヨ コ 組
テ
ヨ コ 組
という文字を目にして「懐かしい…」と思う人は
きっとボクと同じ世代のデザイナーです。
モリサワが毎月発行していた冊子です。
今も発行されているのかな?
片側は右トジのタテ組、もう片方は左トジのヨコ組で
フォントやデザインのことなどが載っていて
デザイナーにとってはバイブルのような存在でした。
当時ボクは、毎回むさぼるように読んでいました。
日本語の文字は縦方向に。
英語の文字は横方向に。
文字の性質から言ってもその方が断然書きやすいわけです。
日本では筆、欧米ではペンがそれぞれ主な筆記用具だったことも
多分に影響しているのでしょう。
英語をタテ組にしようとしても違和感があり読みにくいだけ。
ハングル語にタテ組はないと言います。
日本語ももともとはヨコ組などありませんでした。
■日本語どうして
ヨコに組まれるようになったのか?
ヨコに組まれるようになったのか?
それは人間のカラダの構造上の都合です。
目は洋の東西を問わず横に2つ並んでいるから、見やすいとう点で
ヨコ組が主流になってきたようです。
目は洋の東西を問わず横に2つ並んでいるから、見やすいとう点で
ヨコ組が主流になってきたようです。
●画面に変化を出したい
●メリハリがほしい
●カッコイイから
●ウケを狙って
●奇抜さから
●何となく
そんな不純(?)な理由ではなく
販促ツールのデザインや文字組を決める際には
文字の成り立ちや歴史的背景、使われてきた文化なども
考慮してみましょう。
表現に、きっと深みが出てくるはずです◎
あなたが書いているのは、象形文字ですよね?
という厳しさはさておき、明日も読んでくれると信じます^^;