焼き鳥屋でありながら、フランス人が焼いていて、

そしてお客さんは外国人の方多数!という異国空間の焼き鳥屋!

 

大学時代の友人と飲もうということで、勤め先そばの飯田橋で飲み。

飯田橋もオシャレなお店がたくさんあるけどその中で

少し異彩を放つお店があったので入店〜

ブロシェット

https://www.facebook.com/brochette.yakitori

焼き鳥屋でブロシェット、ググッてその意味はすぐわかった。

フランス語で焼鳥。

店内に入るとフランス語のラジオが流れ、内装もビストロのような?

そしてなんと焼いているのがフランス人!こんな焼き鳥屋見たこと無い!

またお客さんにフランスの方も。なんだろうこの異国空間。

パリのオペラ座近くの日本人街に来たような感じ。

 

こちらは創業85年銀座鳥繁3代目の一人が、

いつかフランスにもお店をという思いでプロデュースしたお店。

フランス人が多く住み語学学校や老舗書店の欧明社のあるとのことで

しっくり馴染んでいるのかな??

 

「何にしますか?」流暢な日本語を喋られて、おおここは日本かと我に返る。

暑い夏はビールでしょう。ビールはエビス。

 

そして注文は焼き鳥コースがあったのでそちらで。まずはのお通しと。

 

そうこうすると焼鳥が到着。

フランス人が焼いても焼鳥である。

せせりはプリプリ感しっかりと、そして香ばしく焼かれた手羽先。

身は大ぶりで、食べごたえがあって満足感たっぷり。

 

続いてはレバーとつくね。

つくねは大根おろしとうずらの卵で食べてくださいと。

 

ふわとろなレバー!火の通し加減も絶妙!

つくねの旨さに黄身のコク・・・ビールが止まりません!!

 

 

ここで変化球!ホワイトアスパラ!

ホワイトアスパラといえば春にオランデーズで食べるのが有名だけど

焼鳥で出してくるとは!

甘味があって美味しい〜さすがフランス系焼鳥!と唸る一品だった。

 

続いては鶏皮を塩であっさりと。

 

ココらへんでお酒スイッチ!

隣のお客さんを見習って、ワインと焼鳥!コレまたフランスぽい。

チリのティエラヌエバ トラディション

カベルネ・ソーヴィニヨンでミディアムボディの口当たりのよいワイン。

 

噛みしめるごとにじゅわっとあふれ出す脂〜それをワインでサッと流して・・・

合う、合うよ。お肉と赤ワインだから当然といえば当然なんだけど。

 

 

最後の焼鳥は合鴨。

焼鳥に合鴨もまた珍しい〜ネギマスタイルで登場。

プリっとした合鴨。噛みしめる旨味溢れる・・・赤ワインをゴクリ。

これはワイン正解ですね。

 

そして締めに特製炒めご飯。鶏だしのスープ付き。

カレー風味の炒飯は鶏のコクと、旨味に溢れ

鶏肉もゴロゴロと。

締めにスパイスで、これもまたワインに合っちゃうな〜。

 

 


 

焼き鳥は6本で少ないと思ったけど、大きさもあったのでかなり満足。

初めての人はコースでいいかも〜値段もかなりお得な構成でした。

意外なフランスとの組み合わせも全然アリ。

東京でパリを感じたい時にオススメのお店です。

 

 

ブロシェット焼き鳥 / 飯田橋駅九段下駅牛込神楽坂駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8