雨もやみかけ、貴重なスイーツの情報を頂いたのですが、その祇園にある本店は休み!!

でも何なら食べたい!検索すると支店があるので市バスに乗って高台寺方面、東山安井で下車。
坂を少し登ったところにある



鍵善良房 高台寺店へ。
http://www.kagizen.co.jp/
佇まいは町家風



「鍵善良房」の創業は江戸の享保年間。1710年代だから300年前かな??

京都の花街・祇園の一角で京菓子をつくり続け、茶人や僧侶、
お茶屋や料亭に出入りする文人墨客や旦那衆、さらには花街の女性たちにも広く好まれてきたとのこと。
時代を経過しても、愛されているお店なんだなあ。



夕方16時位でしたが、満席!平日でこれです。人気だね。

注文はくずきりを黒蜜で(900円)
まずはお茶と落雁が。寒かったので温かいお茶がしみる~



と、大きなお櫃のような容器で登場したくずきり。





開けると氷で冷やされたくずきりと蜜が2段重ねに出てきます。
こちらは注文をしてから、その場で作りたてを提供。
原材料は葛粉と水のみ、素材は吟味した末に、吉野大宇陀・森野吉野葛本舗の葛を使用とのこと。






氷でよく冷やされていて、
口に入れると~コシがあってちゅるんとした食感がたまらんっ!
噛みしめればもちもちと。

黒蜜は波照間産を使用。こちらも上品な味でこれだけで~ずっとこれだけ飲みたいw



900円は高いけど、やはりこれも場所代かな。
雰囲気とつくりたてを出してくれるんだから、間違いない。

夏に食べれば涼を感じてまた違った感じなのかな~?また来たいと思うお店でした。
ちなみに高台寺のお店のほうが空いているようです。

落ち着いた雰囲気で食べるくずきり。
というかくずきり自体初めて食べたかもしれない。
日本人として、和スイーツもきちんと味わっておかないとダメだな~


鍵善良房 高台寺店甘味処 / 祇園四条駅清水五条駅河原町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.9