アンチエイジングを考える時、体と心の両面でとらえるのが常識というものです。
では、心(こころ)とはいったい何を指すのでしょうか?
そもそも、こころとはどこにあるのか?
この問いに対する答えとして、左胸の上に手を当てて「ここです」と答える人は案外多いようです。
好きな人を見て“ドキドキ”したり、悲しいことがあると“胸が締め付けられる”ような感覚を覚えますから、こころが「心臓」にあると答えるのはごく自然なことでしょう。
しかし、「こころ」は「人間の理性、知識、感情、意志など、あらゆる精神活動のもとになるもの」と定義づけられています。
「こころ」には非常に広い意味の精神活動、すなわち、認知、情動、意志決定、言語発露、記憶、学習などが含まれます。
この人間らしい精神活動はすべて大脳で行われているのです。
大脳皮質内のシナプスを越えてニューロンからニューロンへ神経伝達物質の信号が伝達されるというような、脳の中にある数百億もの細胞の秩序だった働きに依存していると考えられています。
その人それぞれの「こころ」をつくりだしているのは、実は「脳」つまり「脳味噌」なのです。
ということは「脳」は体の一部ですから、「心」も「体」の一部ってことになるのかな?
だったら、「脳」が損なわれる病気が「心」を変えてしまうという
つまり、アルツハイマー病という脳の病気は・・・
何だかややこしくて、こころが乱れてきました!
つづきは、また考えることにしましょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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