昔から「笑う門には福来る」とよく言われていますが、この笑うということはとにかくアンチエイジングには欠かせない要素です。
百歳万歳に出てくる長寿のお年寄りは、ほとんどすべてこの笑いの達人と言っていいでしょう。
なぜなら、笑うことによって、「心を楽しくする」セラトニンとかドーパミンという脳内物質が多量に出て、若返りホルモンや性ホルモンが盛んに分泌されるからだと言われています。
また、笑いのある生活は、老化の大敵であるストレスをおどろくほど和らげてくれます。
だけど毎日の生活で「そんなに笑う気分にはなかなかなれない」という人でも、
少し無理してでも「作り笑い」から入っても効果はあるそうです。
笑うと顔の筋肉が収縮し、その情報が届くと脳は「今、笑っている」とだまされ、気持ちがだんだん楽しくなってきたり、脳内回路がプラス方向に廻り出し、心身ともに良い方向に進むからです。
ところで、笑い方にもいろいろありますね。
「あっはっはー」・・・一番素直な大きな笑い、たまに「わっはっはっー」となることも
「いっひっひっ」・・・ちょっといやらしいスケベなオヤジの笑い
「うっふっふっ」・・・うれしい時に思わず出る笑い
「えっへっへっ」・・・ちょっと照れくさい時の笑い
「おっほっほっ」・・・上品な女性が口を押さえてする笑い
と、なぜか「あ行」の後に「は行」がくっついています。
そのほかにも、驚いたり、びっくりしたりして思わず笑うときは
「ぎゃっはっはっー」とか「キャッはっはっ」とか・・・
要は、はっ、ひっ、ふっ、へっ、ほっ とすべて、多くの息を吐き出すことにつながっているのです。
一番大きく口を開けるのが、「あっはっはー」の笑いで、あの黄門様の笑いです。
この笑いによって大量に息を吐き出すことで、大いに気分が晴れるということなのです。
だまされたと思って、一度、大きな声で「わっ、はっ、はっ、はっ、はっ」と三回繰り返してみてください。
どうですか?少しはセラトニンとかドーパミンが脳の中でダンスを始めたでしょう。
何も面白いことがなくても、一日一回これを続けるだけで、寿命が伸びることうけあいです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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