世界王者は清水智信です | ボクシング・メタボリック

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ボクシングに魅せられて41年。阪神タイガースファン歴40年世界戦初生観戦は1983年西は熊本・福岡・沖縄とおそらく300試合は越えている。海外デラ・ホーヤとトリニダード戦を観に行っただけ。ニューヨークの殿堂はたった2回。現地速報や新聞情報貼り感想書いてます。

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清水智信(金子)の世界タイトル獲得祝賀パーティーが開催され、その後、緊急会見が行われた。

会見では最初に金子会長が報道陣に「金子ジムとしては、WBA・JBCに清水の"休養王者届け"は提出していません!一部のマスコミで提出との報道がありましたが、正確な報道をお願いしたい。そして12月7日に亀田大毅選手がテーパリットと対戦するとのことだが、この勝者が"暫定"王者として清水と戦えばいい!我々は清水が"正規"王者だと考えいます。真の王者は清水 です!」と怒りをあらわに
した。続けて金子会長は清水に「いま思っていることを素直に喋れば良い。思いの全てを喋りなさい」 と託した。 これについて清水は「正直、祝賀会の後で言いたくはなかった
が…。会長から"思いのたけを喋れ"と許しを得たので」と前 置きし、今回の"休養王者"における思いを一気に語った。「僕が"休養王者"ってどういうことですか!これはある意味"剥奪"と同じでしょ?意味が分からない。馬鹿にされた感じだし、ベルトを届けてきたWBAには"何なんだ!"って気持ち。こんなことが当然のようにまかり通って良いのか。 僕は命を懸け、人生懸け戦ってきた!真面
目に戦っている人間が馬鹿を見て良いんでしょうか?世界を獲ってたった2ヶ月なのに、いきなりWBAから"休養王者"と通達されて。12月7日に勝った選手と戦うって馬鹿にしている。まともにリングで戦っている人間がこんな思いをして良いのか?これからボクシングをやろうとする人間がいなくなってしまう」と悔しさを滲ませた。

そして大阪で12月7日、WBA世界スー パーフライ級タイトルマッチが決定している亀田ジムに対し清水は「僕は亀田兄弟とリングで関わりたくない。彼等は"別次元"で生きている人間。彼等の戦いには"怒り"と"憎悪"しかない。崇高なボクシングというスポーツではない!亀田からは"負"のオーラしかない。あの世界に足を踏み入れたくない。亀田は亀田でやって欲しい。リスペクトを感じられない」と涙を浮かべ、亀田大毅が勝利した時には"対戦拒否"を宣言。そして清水は「亀田に"逃げた"と言われても構わない。スーパーフライ級で大毅選手と戦ったら僕が不利かも知れない。だけど彼等のやっていることは崇高なスポーツであるボクシングじゃない(涙)。一切、僕は交わりたくない。勝手にやってくれ!17歳から命を懸けてきたボクシングを亀田は"冒涜"している。ボクシングを馬鹿にしている!僕ですらこのままではボクシングが嫌いになる (涙)。不毛な戦いはしたくない。亀田とは一切、関
わりません!どこか別の世界でやってくれ!」と胸の中に渦巻く"想い"を語った。

記者から"今、ボクシングをどう思いますか?"と尋ねられ清水は「ボクシングは素晴らしいと思っていた。世界王者は凄いと思っていた。このままではボクシングが"嫌い"になりそう…」と目の前に置かれたWBA世界スーパーフライ級のベルトに視線を落とした。

最後に金子会長は、清水が"休養王者"となることを亀田プロモーションの五十嵐氏から「これはWBAの言葉です。清水選手は休養王者となります。12月7日はタイトルマッチをやらせて頂きます」と11日に電話で伝えられたことを明かし、「今日の清水の言葉はジムから"どう言え、こう言え"と調整して話したことではない。これから清水と意見を刷り合わせていく。でも世間は誰が真の王者か分かっている し、認めている
でしょう」と語り、会見を締めくくった。(ボクシングモバイルより)

kenさんのブログより転載させて頂きました。頼むJBC・・・