Cut 8月号
思わずこの表紙に惹きつけられてしまった人も多いはず。
もともと映画系のインタビュー雑誌ではありましたが、まさかマリが表紙を飾る日がこようとは誰も想像していなかったに違いありません。しかも貞本さんの完全独占書き下ろし。
初めて見るイラストも掲載されていて、一見の価値あり!
でも、エヴァファンにとって真に注目は鶴巻監督のインタビューですね。
今まで語られていなかった「破」の舞台裏や、「Q」以降への展望が垣間見えて、とても興味深い内容になっていました。
「うん。でも、「破」の一番最初のプロットでは、確か、レイは死んでいたんじゃないかなあ。要するに、テレビシリーズの通り、ふたり目のレイは、シンジを守るために最後でいなくなってたと思うんです。」
「テレビの時は不憫だったふたり目のレイを幸せにしたいっていうか、彼女に幸せなラストを迎えさせたいというような意識は、今回の庵野さんの中に感じられる気はしますね。」
「なので、恐らく、ディズニーの映画のような(笑)、ハッピーエンドにはならないんじゃないかなあとは思うんだけど―前向きな終わり方をするんだろうなあとは、僕も思いますね。」
「だから、庵野さんはもう、新しく「Q」と完結編を作るしかないわけで。それは楽しみではあるっていうとこでありますね。もう、総集編にはなんないでしょう。」
うーーん、どうなっちゃうんでしょうね?今後のエヴァ!
庵野総監督が、自ら上げすぎた期待のプレッシャーに押し潰されて、最後はまた放り出しちゃうなんてことがないように、ひたすら祈るばかりです。^^;;;