合虫ガッツ!!ムシキングバトル:ゲーム編
お待たせいたしました!
セガのキッズ向け新ACG「合虫ガッツ!!ムシキングバトル」のロケテレポートです!
今までのロケテはとにかくロケテカードのゲットにしか興味がなかったので、ゲームなんてほとんど見向きもしませんでしたが、今度の合虫ガッツは久々に面白そうと思えるゲームでしたので、しっかりと観察してまいりました!・・・実は「買うモード」がなかったので、ゲームせざるを得なかったというのはここだけの秘密です。)
ってことで、今日はまずゲーム内容からレポートしてみたいと思います。
昨日も書きましたが、合虫ガッツはリルぷりっと同じくセガの新ACG筐体であるダブルタッチスクリーン筐体。
上の写真をご覧いただくとわかりますが、今までのスクリーンに比べるとかなり大きくなり、しかもそれが開いたDSのように2面で連動しています。
従って、戦闘の際も上の画面で敵が攻撃し、下の画面でプレーヤーが防御といった感じで、かなり迫力のあるシーンが展開するようになっています。リルぷりっのような歌って踊るだけのゲームの時にはイマイチメリットが感じられませんでしたが、今回の合虫ガッツではじめてその魅力が理解できました。
さて、ではゲームの進行をご紹介していきます。
まず最初の画面は「モードをえらぼう」で、「バトルモード」「エキスパートモード」「カードを買う」の3つのモードが選択できます。「エキスパートモード」は上級者用ということだと思いますが、今回のロケテでは「バトルモード」しか使えませんでしたので、詳細は不明です。
続いてはプレイヤー人数を選択。「ひとりであそぶ」「ふたりでたいせん」の2択です。
その後で、カードエントリー。カードは後ほどご紹介しますが、技カードのようなものはなく、昔で言うムシカードのみを3枚までスキャンできます。
対戦は最近流行の3vs3バトル。
スキャンした後、自分の3匹がそれぞれ相手の3匹のどれを攻撃するかをスクリーンをタッチして選択します。1vs1でもよいですし、3vs1にすることもできます。
ここから1ターン目がスタート。
後ほどカードのところで詳述しますが、それぞれの虫ごとにスピード値があり、スピード値の大きい方から先制します。攻撃はジャンケン制ではなくて、オートマチック。但し、攻撃の瞬間に3・2・1のカウントボタンが現れ、1でタイミングよくタッチすると攻撃力がUPします。
逆に防御する際にも同じくカウントボタンが現れて、1でタッチできると防御力がUPします。
画面両側に自分と相手のGEメーター(体力ゲージ)が表示されており、攻撃時に与えたダメージの分だけ、敵のゲージが減って自分のゲージに加算されます。
交互に攻撃と防御を2~3回ぐらい繰り返し、、どちらかの体力ゲージが一番上まで上がると、ようやく「合虫」なるタイトルの本領発揮です。3体の虫が画面上で合体し、巨大な三合虫として登場します。
どんな3匹の組み合わせでも合体できますが、恐らくは虫の相性などによって合体後の虫の強さが違うとだと思います。
特に、特別な三合虫というのがあるようで、
①虫の属性を3つ揃えて
②3種類の違う虫をスキャン
③☆7つ以上
という条件を満たすと・・・
この写真のまるでガンダムのような三合虫になるらしいです。^^;;;;
どちらかが三合虫になったところで、2ターン目に移行。また、攻撃する敵を選んで、その後は攻撃と防御の繰り返し。どちらかのGEメーターが0になったところで勝負完了という形です。伯仲した戦いだと3ターン目まで突入し、ゲーム終了までは7分ぐらいかかる感じですね。
一言で言うと、ドラクエスタイルのムシキングって感じでしょうか?常に独創性でこのACGジャンルを築いてきたセガもさすがにDQMの人気の前には膝を屈したかな?という気がしないでもありませんでした。
でも、戦闘シーンはダブルスクリーンのおかげでDQMの比ではない迫力を醸し出してしますので、全く別物として楽しむことはできると思います。
セガの新世代ACGの中では、ゲッテンカがイチオシなのかな?と思っていましたが、この合虫ガッツの登場で俄然状況は大きく変わってきそうです。
やっぱりセガにとってはムシキングというのは、姿や形を変えながらも常に中核的存在として君臨し続けるということなのかもしれませんね。
ってことで、ゲーム編のご紹介はここまで。
このままカード編に続きたいところなのですが、写真揃えるのにちょっと時間がかかってしまいそうなので、引っ張るようで申し訳ないのですが、この続きはまた明日の記事にさせていただきます。
一応、またまた予告編ってことで。^^;;;;
シークレットではない方の「ヘルクレスオオカブト」です。