超高速カードレーサー! | 人間万事塞翁が馬 〜完全無課金ドラクエウォーク・ツムツム・UCE日記

超高速カードレーサー!

勿論、行ってまいりましたよ!

カプコンの新キッズ向けアーケードカードゲーム「超高速カードレーサー」のロケテです!



am-net様ハマピカ屋さま で、今週初めにはオープンになっていたので、きっと朝から100人ぐらいの行列に違いないと覚悟して行ったのですが、予想に反して開店30分ぐらいまで5家族ぐらいしか来ておらず、あら?初っ端からコケたかな?と心配もしたのですが、午前中には50人ぐらいの長蛇の列になっていました。


では、まずゲーム内容からレビューしていきましょう!



躯体はほぼこのジャンルの定番スタイル。真ん中にバーコードを読み取るリーダーがあり、左右に各3つのボタンがあります。



カードの種類は、クルマカードとワザカード。ワザカードはさらにストレートワザカード・コーナーワザカード・ヘアピンワザカードの3種類があります。

クルマカードの持つストレートパワー・コーナーパワー・ヘアピンパワーという3つの基本性能を、3種類のワザカードでパワーアップするというスタイルです。


100円を入れると、まず「一人で遊ぶ」か「ともだちと遊ぶ」の選択画面が出てきます。「買う」機能もあるようですが、今回のロケテでは封印されておりました。

「一人で遊ぶ」を選択すると、更に「トーナメントにチャレンジ」か「いろんなライバルにチャレンジ」を選択するようになっています。この2つの差はイマイチよくわからなかったのですが、後者を選ぶと、「よわい」「ふつう」「つよい」の3つの難易度選択が出てきました。


車2台でのレース形式になっていて、ルールは、「まえのクルマをおいぬこう!」「うしろのクルマをじゃましよう!」「ライバルを100m引き離すと『ぶっちぎり勝利』」と、到ってシンプル。


具体的には、まず最初に「最大パワーでタイミングよくボタンをおせ」の画面が出て、ロックマンバトルチップスタジアム式のルーレットでスタートダッシュのパワーを決定します。

さらに3つのコーナーでの、デジモンバトルターミナル式のボタンの押し合いで勝敗が決まります。

上の写真のゲーム画面を見てもらえばわかりやすいと思いますが、コーナーに差し掛かった時に、イン・ストレート・アウトのどのコースで攻めるかを選択し、自分が追いかけている場合は、相手が選んだコース以外のいずれか2つのコースを選択すれば勝利、逆に追いかけられている場合は、相手の選んだコースと同じコースを選択すればブロック成功という訳です。

この各コーナーでの勝敗結果によって、対戦相手との車間距離が伸び縮みし、ゴールに到達する前であっても、100m以上引き離せば勝利となるようです。


ゲーム時間はかなり長くて、急いでプレイしても1回約5分。1回戦に勝利すると2回戦に進出なので1ゲーム10分近く掛ってしまいます。「買う」がない中での連コは結構しんどいものがありました。

今回のロケテは2台稼動していたのですが、1台で1時間に10人という感じですので、今日の午前中でもだいたい1時間半待ち。どんどん行列は伸びていましたので、2時間・3時間待ちになってしまっていたかもしれません。


さて、続いて肝心のカードの方ですが、まずは今日の成果をご紹介!



早速、キラカードゲットだぜいっ!・・・・と言いたいところだったのですが、残念ながら自力ゲットは出来ず。上2枚は一緒に行ったYさま、Mさまが見事ゲットしたものです。我が家の成果はその下の4枚だけね。^^;;;;;;

その他にも、店頭にこの25種類が展示されていました。



今日排出されていただけでも、この25種以外に既に5種類は確認されていましたので、30種以上は存在しているようです。更に、同じ柄でキラカードとノーマルカードが存在しているようで、ヴィッツのキラカードなんてのまで排出していました。

これが今回のロケテだけの仕様なのか、それとも製品版でも全ての車種にキラとノーマルの両方があるのかは不明です。


カードの右下には、「2006 summer T」とあり、このTがテストバージョンを指すのではないかと思います。でも、Tにはナルティメットカードバトルで痛い目に遭った方も多いと思いますので、過信は禁物です。(爆)


ゲームの紹介は以上なのですが、それでどうなの?と訊かれると・・・・・

うーーん、どうかなあ?

一緒に連れていった息子にプレイさせた後の感想を聞いたのですが、一言「暇だった。」(爆)

確かに、ゲーム時間の長さに比して、プレイヤーが操作できる範囲が少ないので、どちらかと言うと、画面をボーッと眺めている時間の方が長い気がします。先ほど述べたコーナーでのボタン3択以外にもボタン連打でパワーアップ合戦というのもあるのはあるのですが、他のキッズACGの対戦のような息詰まる攻防という感じがちょっと足りない感が否めません。

まあ、同じくカプコンのロックマンバトルチップスタジアムに比べればこっちの方が百倍はスピーディな感じはしますがね。^^;;;


そしてカードの方ですが、車好きな方には垂涎モノなのかもしれませんが、往年のスーパーカーブームの再燃を狙っているとばかり思っていた私にとってはちょっと空振り状態。要は日本車メーカーとのタイアップのようですので、ランボルギーニ・カウンタックとかロータス・ヨーロッパとかは登場してこなさそうなんですね。

その辺のオタパパにとっての懐かし系のツボをつけば、かなり人気出ると思うんだけどなあ。


と言う訳で、私個人としては、いつになく熱く燃え上がるものが感じられなかったので、2時間待ち近くになってきたこともあり、午前中の2ゲームだけで早々に退散してきてしまいました。^^;;;

やっぱり我が親子には、アニメ物とかもっとオタ風なテーマの方が似合っているみたい。(汗