春スキー
2日、3日とかぐらスキー場に春スキーに行って来た。
初日は、神立のモーグル塾のメンバー御一行様約30人近い人たちの末席で少し滑らせてもらった。
お陰でコブの滑り方が今までは、間違った滑り方をしていたことがわかった。
横にスキーをズラすのではなく、縦にスキーを滑らせてスキーのたわみでスピードを
コントロールする意味が少し理解できた。
これで今シーズン終わりじゃもったいない・・・。
そして今回の大事件は、2日目のもうこれ1本滑って帰ろうか・・と言う時に起こった。
それまでスキーを初めて8日目とは思えない無謀さで、かぐらスキー場の超難関上級者
コースをも軽々と滑ってきたユッキーだが突然「お腹が痛い」とうずくまり、
動こうとしない。
少しづつ滑らせようとしたが、まったくダメで泣き出す始末・・・。
(ユッキーの場合は、かなりの確率で嘘泣きであるが・・)
そこにちょうど友人の熊ちゃんが登場したため、私のストックとユッキーのスキー&ストックを
持って降りてもらい、仕方がないので私がユッキーを背負って降りる事に・・・。
ここはこのスキー場の一番の山頂だ。
しかもコブだらけの急斜面・・・。
ユッキーも小学校3年生で23kgくらいの体重である。
恐る恐るエッジを滑らせながら降りて行ったが、油断すると加速して横の谷に落ちそうになる。
途中2度転倒したが、何とか無事降りることが出来た。
オンブしている事自体は疲れなかったが、足が疲労困憊である。
そしてみんなが待っているデッキに着くと、ユッキーはケロっとしていた。
「オンブしてもらっている途中で治ったけど、スキーもないしパパに背負って降りてもらう
しかないから、治ったって言わなかった!」・・・だそうだ。
この写真の山頂の上にもうひとつ斜面があり、そこから降りてきた。
我ながら、まだまだ体力はあるようだ・・。