-区庁前-

ゲバラ:指導者とは、人が自分と同じところまで追いつけるように誘導するものだ

   ただ言葉で強いるのでなく、後ろにいる人たちを力づけて、自分のレベルまで引き上げようとするのだ

   今の指導者は誰だ?道化士だぞ!?それでいいのか?

ゲバラ:JDistrictの都市開発は第7地区に集中している

      それは何故なのか!区長が癒着しているからである!

 

オバマ:チェゲバラ・・・革命派の人達か・・・

     拘わらずにいこう

 

区庁1階

 

 

?:バラク久しぶりだな

オバマ:ブッシュさん

ブッシュ:いや~この間の議会は大変だったね

      フセインが噛み付いてきてね大変だったよ

オバマ:それはあなたが悪の枢軸なんていうからでは?

ブッシュ:それな!

オバマ:(軽い・・・)

ブッショ:今年一番のあたりだと思うんだよ!みんなの歓声が聞こえたからな

オバマ:いや・・・あの発言は危険でしたよ

     フセイン議員がこのまま黙ってるとは思えませんよ

 

カダフィ:ブッシュ!昨日の発言に対して我々アラブの声は断固としてあの発言を許さない

ブッシュ:核兵器を所有しているのは明らかだ

      第5地区は住民の8割以上が傭兵だと公言している

      これは以上だと思わないのか?

カダフィ:我々はいわれのない罪を公然で与えられた

      議会はそのことに対して答弁のよちもなく終わらせた

      この意味が解るか?

ブッシュ:事実だろう?

      もし戦争が起きれば第5地区に対抗できるのは・・・

オバマ:すべてのJDistrcitの住民が安全に暮らすことを考えるのが本来の議会のあり方じゃないか?

     私はそう考えて議会に臨んでいる

カダフィ:議員は各地区の代表者だ

       自地区に有利になる法案を通さなければ己の見も危ない

      私の前体だったコリンパウエル氏の交体もオバマ氏の選挙の時の発言が引き金になったのは有名であろう?

            ※前体(JDistrict用語で頭交換前の体という意味)

      ※交体(JDistrcit用語で頭を交換されること)

ブッシュ:私の側近だったものだから十分理解しているつもり

オバマ:私はキリスト教でムスリムではない特に問題のある発言だったとは思わない

カダフィ:イスラム教徒が議員になるのがいけないと発言した

      この区では宗教の隔たりはない

ブッシュ:ならアルカイダのトップが第5地区にいると聞いているがそっれはどう説明するのだ?

      ビンラディンをフセインは匿っていると聞いているぞ

フセイン:こんな通路でまた差別発言か?

ブッシュ:フセイン議員・・・

オバマ:私は区長に用があるので失礼します

フセイン:バラク…君は私と同じフセインの名を持つものとして好意に感じている

      いずれまた話をしよう

オバマ:私は失礼します

ブッシュ:私も用事を思い出したから失礼するよ

フセイン:ふん、口だけの男が

 

 

オバマ:やっと区長室にたどり着けたか・・・

コンコン

オバマ:失礼します

ジョーカー:どうぞ

オバマ:お久しぶりです

オバマ:お客さんでしたか

ジョーカー:彼は旧友でね。マンダリンっていう商人なんだ

オバマ:マンダリン!

マンダリン:お初にお目にかかります

オバマ:あなたを探せと第7地区長のヴィトにいわれていました

マンダリン:ヴィト?コルレオーネか・・・

ジョーカー:あのマフィアと何かあったのか?

マンダリン:昔いろいろとあってな

 

オバマ:あなた麻薬の密売をしていたと彼はいっていました

マンダリン:麻薬なんてものじゃないよ

       あれはポカリだ

ジョーカー:ポカリの粉か!

マンダリン:正確にはアスパルテームだ

       人口甘味料ってやつだ

       今日ジョーカーさんに渡す分をもってきてる

ジョーカー:俺はそれでハイになれるけどな!

マンダリン:それはあなただけですよ

       私はいたってクリーンな男

       ただ奴は私の事業がうまくいくと思い妨害に及んだんだ

オバマ:当事のニュースではあなたが犯人に・・・

マンダリン:あんたもやつのことは知っているだろう?

       目的のためなら手段は選ばない

       ファミリーのためなら何でもやると

オバマ:確かに・・・

マンダリン:当事、事業拡大を狙っていたヴィトは新商品の開発をしていた

       爆発的なヒットを生むには中毒性のある何かが必要だったんだよ

       私が開発した粉はカロリーがないのに甘い

       それに炭酸を加えることで中毒性のある炭酸ができあがるということなんだ

               ちょっと舐めてみたらどうです?

オバマ:色なども覚せい剤に似ているが・・・

オバマ:確かに甘い・・・

     でも子供たちを使って商売していたのは?

マンダリン:子供はあまいものが好きだろ?

       それで彼らにお小遣いをあげていたんだ

オバマ:エリーは・・・エリーは大金をもっていた!あれは?

マンダリン:エリー?もしかしていつもナップサックを背負っていた少女のことか

オバマ:そうだ!彼女はヴィトに殺されたんだ

マンダリン:殺された?それは何かの間違いだろう?

       それにあの大金をもっていたとしたらその金は企業から回収してきた金だろうな

オバマ:何?死んでいない?

マンダリン:第7地区でこの間まで一緒に仕事していたからな

ジョーカー:この間ここにパンもって来た子だろ?

       私も会ってるな

?:だ~り~ん~その子が持ってきたパンと注射の時間よ~

ジョーカー:ハーレイかそこの置いておいてくれ

ハーレイ:だ~め~注射はいましないとね~

      インスリンの注射は食事前にするのよ

マンダリン:お前インスリンになったのか?

       当分控えるために人工甘味料にしているとは聞いたが・・・

ジョーカー:アイスの食いすぎだな

       最近ジュニアがあずきバーにはまっててな・・・

       わかったわかったハーレイちゃっちゃとやってくれ

ハーレイ:はーい

 

マンダリン:その店ってのはジョーカーのパパさんがやってるお店だよ

オバマ:区庁の父親と一緒に?

マンダリン:そんなに疑うなら行った方が早い

ジョーカー:うちの親父の店だ。同じ顔してるからすぐわかるだろう

ジョーカー:これが住所だ

オバマ:第7地区のリージェント通り裏か・・・

 

次回最終回?