5/5後楽園ホール大会☆出場選手紹介☆Part9

5/5（金祝）後楽園ホールにて行われる

J-KICK 2017～J-NETWORK 20th Anniversary～2nd

本日は現役選手兼ジム会長としてご活躍中の

塚原圭選手（T-GYM）

いつもは会長に選手のお話を聞いているんですが、今回は会長兼選手ということで、ご自身について語っていただきました

お写真と一緒に塚原選手からのメッセージをどうぞ(σ・∀・)σ

『押忍‼

山梨T-GYMの塚原圭です。

J-NETWORKさんでは僕の様な末端選手まで紹介してくれるんですね(笑)　（末端だなんて!!そんなことないですよ!!）

先ず会長として自分はどんなタイプかとのことだったんですが、
もともと子供の頃から運動神経も悪く勉強も出来ないドラえもんの「のび太」の様な幼少時代でした(^_^;)

ただ小6ぐらいの時にバイクに乗り始めて…　（え!?小6!?）
周りの皆よりダントツに上手かったんですよね
もちろん皆はバイクなんか乗っていないので(笑)　（そ、そりゃそうでしょう…）

それからという人生はエスカレーター式に優秀な成績で不良少年へとグレて行きました（笑）　（そっち行っちゃダメですよ～!!）

ギリギリ横道に逸れずになんとか生きて来ましたが、実は一対一の喧嘩の経験がなく、人を殴る時は数人でやるような卑怯な男でした
そんな自分が真剣勝負したらどうなるんだろう？と思ったのがキックボクシングを始めたきっかけでした。

33才の時にアマチュアでデビューしました。

成績は10戦ぐらいしてギリギリ勝ち越したように記憶しています。

35才の時にプロライセンスを取得して、今度はプロで試合してみたくなったんですが…若い時にヤンチャしてたのでC型肝炎という病気に感染していました
でも夢を諦めきれず半年間インターフェロン治療をして完治しました

が…

プロデビューしたのは40才を迎えていました。

デビューはしたものの…なかなか勝てずにプロ6戦目にして初勝利する事が出来ました

プロのトータル成績は10戦3勝6敗1分けとダメダメな成績ですが、夢は小さいですが、『何事も諦めず頑張れば必ず夢は叶うんだ』とキックボクシングを通じて教えられました

前のジムを2年前に出てT-GYMで代表をやらせてもらってます。
今現在プロ選手は自分と女子のC-CHANという選手しかいませんが…

他団体ですがC-CHANは去年に行われたNJKFのミネルバのアトム級のチャンピオンになることが出来ました

自分は強い選手ではないし人に上手く教えるほどの技術も持ち合わせていませんが仲間の大事さや頑張れば必ず夢は叶うということをみんなに教えていけたらと思います

今回対戦させてもらう桜井悠生選手は26才と聞いていますが
自分とはちょうど20才離れています。

口だけではなく自ら若い選手といい試合をして、絶対に諦めない心をみんなに分かって欲しいです。
普段から頭でっかちな代表にならないように心がけています

「20歳も年下の選手と戦うなんて無謀」と思う人もいるかもしれませんが、ジムの皆に絶対に諦めない心と日本全国のオジサンの夢を乗せて必ず山梨に笑って帰ります

今年47才になりますが一日でも長く現役選手としてこれからも頑張って行くつもりです。

5月5日は連休中で何かとお忙しいとは思いますが皆さん応援宜しくお願い致しますm(_ _ )m　』