テレビ寺子屋の映像の
衛藤先生が
こう語りかけてくださっています。


いつも会っている人と
今日が最後だと思って会うこと。

それが一期一会。


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実家で母の日を
母と過ごしている仏間で
先生のお声を聴くのは不思議です。

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去年の母の日はケーキだったのですが
今年は心の栄養をドキドキ



昨年のテレビ寺子屋を見逃してから
帰省するたびに
見損なったことを嘆く母に対して
先生からいただいたプレゼントです。


DVDを観はじめて開口一番、

「イケメンだねぇ」

「羽根、なんで付けてんの?」

「ヒゲがカッコいいね!」

「あんた、こんなすごい先生に教わってんの!」


・・・まったく聴いていませんガーン

おかあーさん!
ちゃんと観て!
ちゃんと聴いて!
もーショック!



という母の日の会話は
あと何回できるのでしょう。

母がいなくなるかも知れないし、
番狂わせで私が先かも知れません。



DVDを観て欲しいのは私の願望。

それによって母が生き方を楽な方へと
変えて行って欲しい、
というのも私の願望。

母子一体願望、だものねぇえっ


はい!


お母さまの好きなように
お時間をお使いくださいキスマーク

おかあさんの人生だもの。

おかあさんの思ったように生きたら良い。


そう思い定めて、
母と過ごして来ました。


がんばりました。


お風呂で母の背中を流しました。

何度もおぶってもらった背中は
ずいぶんと老いていて
洗いながら涙が滲んできました。

そう遠くないいつか、
この背中にもう触れることが
できなくなるのだ、と。


そして私の背中も流してもらいました。

私が何もできない幼い日、

何度も何度も洗ってもらった背中です。


いいってば!!!
と断っても


「もう流してやりたくても
お母さんの身体が思うように
動かなくなる日が来るから」

と言われたら、何も言えなくなりました。


そんな日は確実にすぐそこです。

母を最後まで、

母として存在させることも

大きな意味での親孝行、と思っても

許されるでしょうか・・・。



一期一会。

いつも会っている、
また会えると思っている人と
今日が最後だと思って出会う。


そんな母の日を
今年も過ごせたことに
心から感謝しますラブラブ

そう思えるように
メンタルで学べて良かったです。



ちなみに。

ひとしきり騒いだあと
母はDVDに釘付けになっていました目

私がメンタルで学び始めたころは
「またこの子は騙されてる!」と言って
断固として耳を貸さなかった母が。

怖かったんでしょうね。

娘が自分の知らない人になっちゃうことが。


大丈夫。

私はずっと、あなたの娘だから。

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あなたたちが育んでくれた命だから。

また来年の母の日も
一緒に過ごせますようにラブラブ