これが原点!「発掘された過去」 | 「日韓次世代映画祭」「下川正晴研究室」「大分まちなかTV」ブログ

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下川正晴(大分県立芸術文化短大教授、shimokawa502@gmail.com 携帯電話090-9796-1720、元毎日新聞論説委員、ソウル支局長)。日韓次世代映画祭は2008年開始。「大分まちなかTV」は、学生と商店街のコラボ放送局です。

大分発!「日韓次世代交流映画祭」公式ブログ大分発!「日韓次世代交流映画祭」公式ブログ現在、在京の文化財団への助成金申請作業を進めています。

その過程で、これまでの取り組みの資料集を作る必要に迫られました。と、言っても実際には、パソコンに入っているデータを取り出すだけですが、それなりに感慨深いものがあります。

写真は、08年5月に別府市の喫茶店で開いた「DVD発掘された過去」上映会のチラシです。「シネテック2」となっているのは、もちろん、この前に「シネテック1」があるからです。

「シネテック1」は07年12月、大分市で開催されました。内容は「DVD発掘された過去」上映会です。ソウルで面識を得たキム・ジョンウォン先生(韓国映画評論家協会創設メンバー)が初めて来日され、講演をいただいたのです。

(「シネテック1」のデータがパソコンに残っていません。現物のチラシはあります)

その時、芸短大1年生だったHさんは現在、熊本大学に編入進学し、上海の大学に留学中。もう一人の学生Aさんも現在、山口県立大学に進学し、韓国の大学に留学中です。

これらの活動が契機となり、08年12月、イム・グォンテク監督らを招いた「第1回日韓次世代交流映画祭」(別府市)に発展しました。