成果主義の見直し2
目標管理をしっかり機能させるための見直しの一つとして、次のような改善策が考えられる。
1.本来の役割に関してのアカンタビリティ(成果責任)を明確にした上で、それに関して「どのような成果を上げるか」という業績目標と、その成果を上げるために「どのようなことを実施するか」という遂行目標を区別して記述するようにする。
2.上記、業績目標、遂行目標の達成水準は経営目標に貢献できる水準とする。
3.さらに、チャレンジ目標として、経営方針等に基づいた課題を設定する。
4.目標管理一本ではなく、管理行動および勤務態度に関するプロセス(行動)の評価も行い、結果主義・競争主義にならないようにする。
5.処遇に連動する時には、取り合いにならないように、工夫する。頑張って会社の業績がよくならば、みなハッピーになるようにする。
6.すなわち、個人の評価よりも会社の業績を上げることが最優先である、ということを明確にする必要がある。
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