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キャベツのカレー風味炒め

キャベツ、久々ですわ(笑)

いつのも五十嵐メソッドでキャベツを調理すると、とにかく芯の部分の味わいと、食感に感動を覚えます。今までは、だらだらと炒め続けて、とにかく柔らかくして食べていたのが、何とも愚かしいなぁ~と。

 

野菜をアルデンテに仕上げて、食感も込みで美味しさの要素としてフル活用すると、断然料理の美味しさ度が上がるって言うもんです^^

 

合わせているワインは、フランスはコートデュローヌのシラー100%です。

濃厚系果実から湧き出すタンニン。濃厚果実と苦味でビターチョコなフルボディ。

そこそこの苦渋が飲みごたえ感を演出してくれる骨太ワインです。

 

このワインもですが、青っぽい野菜の味わいと合わさると、奥底に隠れていた青っぽさやエグみが顕在化してきて、エレガントに感じられます。

 

フルボディのワインt野菜、是非お試しくださいませ~~

 

 材料


・合挽肉 ── 80g
・キャベツ ── 1/6個
・玉ねぎ ── 1/2個
・パプリカ ──1/6個
・カットブナシメジ ── 1/2パック
・オリーブオイル ── 多め
・ニンニク塩麹 ── 小さじ1.5
・オイスターソース ── 小さじ1/2
・乾燥タマネギ ── 大さじ2
・S&Bカレーパウダー赤缶 ── 小さじ1
・黒酢 ── 大さじ3~4
・水 ── 150ml
・特濃トマトジュース ── 90ml程度
・カイワレ大根 ── 適宜
 

 詳しい作り方


 

01

材料です。合挽肉は、蓋をしてテフロンのフライパンで表面の焼き締めを行い香ばしさの演出をしておきます。

02

キャベツは火の通りの遅い芯と火の通りの早い葉っぱ部に分けてオイルコーティングしておきます。パプリカは、火の通りの遅い芯と一緒にしておきます。

03

凍らせたカットブナシメジもオイルコーティングして、葉っぱ部と合わせておきます。

04

ニンニク塩麹から水までの材料をフライパンに入れます。黒酢とターメリックが入ったカレーパウダーが合わさると、お互いの個性を上手に相殺してくれて、別の美味しさが感じられます。

05

材料を良く溶かし込んでおきます。

06

焼き〆た挽き肉をキャベツの葉っぱと一緒にしておきます。美味しさの大事な要素、炒め汁も残さず加えてくださいね~

07

旨味出汁が沸騰したら芯とパプリカを加え、蓋をして1分加熱します。指定時間が過ぎたら一旦火を消して、葉っぱ部と挽き肉を入れて、ザッと上下を返して蓋をして中火にかけます。旨味出汁が再び沸騰した時点から1分加熱します。

08

1分経過で火を消して、取っ手付きのザルで旨味出汁と具材を分離して、旨味出汁を詰めていきます。

09

旨味出汁にトマトジュースを分量加えて詰めていきます。時々過熱した鍋肌に旨味出汁を当てて意識的に焦がして香ばしさの演出をします。

10

半分くらいまで詰まったら(画像程度)即消火して具材をフライパンに戻して良く混ぜ合わせたら盛り付けて、カイワレ大根を彩に散らして完成です。
 
いわゆるローヌのシラーです。普通ローヌノシラーには、豚肉料理を合わせるのが定石なんです。それは、ローヌの食文化のメインが豚肉料理だからです。
 
大文字屋的には、定石からおもいっきりハズして、ワインに隠れている軸や種子のエグみにフォーカスして料理との相性の距離を詰めております。この料理なら、キャベツとパプリカ、黒酢と合わさったカレーパウダーの味わいがワインのエグみとのキーになる味わいの要素ですね。
 
いままで奥に隠れていたワインの味わいの要素が前に出てきて、ワイン全体の味わいのボリュームが上がる印象です。
 
お料理が好きな、ワインラヴァーの方、是非トライください。