8月3日は、久々の試飲会でした。
黒い牛のマスコットが付いてるスペインのワイン、
トーレスの試飲会がホテルオークラで行われました。
トーレスと言えば、なんとなくスペインのイメージですが、
実は、チリや、アメリカでもワインを造ってるんですよね。
これは、飲まねばなりません!ってんで、やってきましたよ~
いつもの服装です^^平服??
タンクトップに半ズボン(爆)
ちょっと早い目に着いたんで、会場をブラブラ・・・
ホテルの人の眉間にシワが、寄ってます。
せめて長ズボンでないとね^^
レギュラーのサングレデトロが黒い牛のマスコットに対し、
こっちは、金色の牛です。
セパージュも、レギュラーがパレジャーダ100%なのに対し
こっちはシャルドネ85%に、パレジャーダが15%なんですよね。
レギュラーが、アンウッドなのに対し、
こっちは、全体の33%を一次発酵から熟成まで樫樽で仕込まれます。
これを、アンウッドのワインとブレンドされて、味わいのバランスを取っています。
冷たい時のイイカンジのミネラル感と、酸味が、温度の上昇と共にほぐれていくのは、
なかなかドラマチックで、エレガントです。
お次は、赤のグランです。
これまた、口に入った瞬間のイイカンジの生っぽさ。
これに絡むのが、果皮の裏側の味わいをリアルに感じさせる果実味と
ちょうどいいタンニン。このタンニンも時間と共に、紅茶のタンニンへと変化します。
熟成にオークを感じるヴァニラ感、これが、奥の方にひっそりとたたずんでいます。
飲むと豊かな気分になる、そんな味わいですね。
これ、今まで存在も、まったく知らなかったサンタ・ディグナ エステラード ロゼ です。
ミゲル・トーレス社の商品なんですね。チリのこの会社の存在自体は知ってたんですが、
詳しいラインナップは、今回の試飲会で初対面なんですよ。
さて、このワインなんですが、瓶内二次発酵なんです。
口に含んだ瞬間の爆発するクリーミーな泡!
衝撃でした。まったく粗さが無いんですよね。ロゼなんで赤系果実味もふんだんにあるし、
後味を引き締めるグレープフルーツの苦味も、品よくあって、
次の一杯、フードの一口を誘います。これ、仕入れようかな・・・
同じくミゲルトーレスのラス・ムラス カベ・ソー です。
このワインンもいい意味で生っぽいんですよ。
紅茶を思わせる香りにカシス香が絡みついてます。リッチな印象です。
口に含めば、生々しい赤ブドウ感をかんじます。
ジュシーとか、リッチと表現するのに少し疑問を感じますね。
そう、生々しいんですよ^^飲めばわかる!
同じくチリのカルメネール。
これは、リッチの極みです。
煮詰めた系の凝縮感があります。そう、ドライフルーツのニュアンスですね。
これを芯に、果皮の裏側の旨味やタンニンを感じこのタンニンが
ゆっくりと紅茶の渋を思わせるタンニンに変化し、トースティな香ばしさや
ヴァニラ感が複雑に絡んできます。
濃厚で、ゴージャスな印象ですね。
なんだか、おなか、ふくれそう^^そんな味わいです。
ホテルオークラを出て、ふと、河原町御池にいるんだし、
ここは、三条木屋町のラーメンみよしに行かない手は無いと
足早に歩いていきました。
最近の県民ショウで京都特集が組まれてて、みよしさんのことが話題に上ってたんですよ。
大学生の頃、27年前は、確実に昼間は食べられないシロモノでした。
知ってる人は知ってる、かなりエグイ香りと言うか、匂いを思い出してました。
席に着き、驚いたのは、以前の悪臭のイメージの匂いが
完全に逆転、洗練されたおいしそうな匂いに変わってました。
前の頃は「泥酔しないと食べられない」そんな印象だったのに!
これには驚きです。
食べて、またビックリ!
エラク品のいい味わいになってるじゃないですか!!
さすがに、ラーメン一杯ではその日のご飯に不足なんで
王将三条木屋町店へトツニュウです^^
いただいたのは餃子セット@790円です。
このお店にも思い出が詰まってますね。
ここでは、書けませんがね。まぁ、思い出なんですよ。
しかし、27年前です・・・
おっちゃんになったもんだ。