学生起業のメリット・デメリット・その他をまとめてみた【後編】 | 日吉ではたらく大学院生社長のアメブロ

学生起業のメリット・デメリット・その他をまとめてみた【後編】

学生起業のメリット・デメリット・その他をまとめています!!


さっきの前編 に引き続き

今度はデメリットとどちらとも言えない項目です。


こっちも大事なので

しっかり説明しようと思います。




【デメリット・わるいところ】

1.金銭・法的なリスク

学生に限った事じゃないんだけど、

社会人よりもさらに経験不足なので、気をつけないといけません。


法務とか税務は知らなかったじゃ済まされないし、

契約もそうだし、もし融資や投資を受けるなら


絶対に士業の先生にお世話になるのがいいです。


ぼくらも税理士さんもいますし、

渋谷法人会に加盟していつでも相談・勉強できる体制を最低限は整えてました。



ただ、サラリーマンでも法的なリスクは常にあるし、

(国内法以外にも就業規則とかも厳しくてルールがたくさんある会社もある)


金銭的なリスクにビビって何も行動できなかったり、

ヘッジできない人が

起業家になれるわけないですよね。

だって成功する前提の投資なので。


ただ、怖がることそのものは悪くないと思ってます。

僕も小心者なので、支出の上限をこまめに決めたり、

無借金経営で貫いてました。


2.学業にもやはり少しは支障が出る

これは両立しようと思うとどうしようもないです。


僕は修士でずっと研究にコミットしたら多分博士課程を早期で出れるくらい研究できたと思うし(憶測で言っています!w)、

会社だけやってたら、WEBテスト.jpの会員10万人も達成できたと思いますし、さらに自分がビジネス面では成長していたと思います。


でも、上記2つはそれぞれもうやっている人がいるけれども、

どちらもできた人は今までほとんど聞いたことなかったので、

そういう意味でも2つやって良かったと思っています。




3.フルコミットできない

上記と関連してます。

授業なかったり、休学したら別だけど。。


やっぱり仮に競合よりも頭が良くても、

マンパワーと時間で勝てないので、労働集約型のビジネスには不向きです。


そういう意味では事業拡大期に

フルコミットができそうな団体に売却したのは

良い判断だったと思っています。

(バイアウトの記事はこちら




4.圧倒的とも言える経験不足

いつも初めての連続で本当にきついです。


なんせ業務経験ないんですからwww



教えてくれる人も必要ですし、

自分でどんどん取り入れていかないといけません。


その環境が楽しい人にとっては、それもそれで良いと思いますが。



最初は人に教える余裕もないですし、

成果が出るまでに時間がかかりました。


起業して改めて教えてもらうことのありがたみが

今回のでわかったと思います。





【どちらとも言えないところ】

1.ぶっちゃけモテるのか!?

これは気になるところだと思いますw


結論から言うとあんまり変わりません!!

元々モテる人はモテる!

モテない人はモテない!


というか

ちょっとだけちやほやされる機会も出るには出るのではと思いますが、

起業に対するイメージがマイナスの人もいるし、

忙しくて会える時間が減ってしまいます。


多分社会人になってもう3,4年して結婚適齢期に入る

+事業で成功して数千万とか億単位で稼ぐ

となると話は全然違うかもしれないけど、

(ぼくも24だからぎりぎり入っていなくはない気もするが。)


とにかく無駄にフェアな感じですw

・・・僕の淡い期待も一瞬で砕け散ったということですwww




僕みたいなやつでも人並みには恋愛をするので、

リアルな話はいくつもありますがw、

それは酒の席へ持っていくとします。。。爆弾



ちなみにこれも非常に個人的な意見ですが、


経営者はやっぱりオーラがあるし元からモテる人が多いと思います。

男性も男らしいイケメンが比較的多い気がするし、

女性もとても自立しているし、美人が多いです。

(やはり、やや肉食的な傾向がありますw)



よく話はするので、女性経営者への逆玉を狙う男子諸君へアドバイスをくれてやりたいところだが、

特に女性経営者の方と付き合ったことないので辞めておきますwww



・・・非常に恥ずかしいこと書いてしまった感があるけどこれでいいのだww




2.学生という肩書きをビジネスシーンで使うこと

これも有効に使えるシーンも多い一方で、

足元を見てくる悪い大人がいっぱいいます。


ビジネスは弱肉強食で競争原理でもあるので、

しょうがない部分もあるけど、


例えば

相場を知らないと踏んで明らかに知ってるのに安い値段で吹っかけたり、


商談で上から目線で圧力かけてきたり、


生っていうことで大丈夫なのか質を心配されたり

(まあこれは信頼されない自分にも原因があり、結果で示すしかねえ。)、


最低な例だと、

なんと学校に直接、デマの電話をしたりして妨害してきた会社もありました。

(多分競合他社の社員?)


正直に言ってクズだと思います。



一方、学生だからと言う理由で応援してくれる会社や

自分の会社のイメージアップのために仲良くしてくる会社さんもいました。


それにこういう肩書きを利用すれば会いやすいです。



だから総合するとどちらとも言えないところです。


学生であることは向こうが気付くまで特に言わないで取引したりしてるときもありました。



3.給与がなくてもやっていける

え!?これいいんじゃないの??

って思うと思うんですが、



リスクはないに越したことないんだけど、


モチベーションには危機感も1つの要素であってやはり士気が少し下がります。



そういう意味で細かい妥協をしやすくなったりする部分があると思うんです。




以上っす!!!

軽く書き始めたのに長かったーーー。


こんな感じです!参考になれば!!


*下記の前編もこのエントリーも

僕個人の考えであり、所属する団体と一切の関係がないです。

というリスクヘッジをして文章をしめます。



前編はこちらです!