えぇえぇ、プロポーズしましたよ。
時間内に完走してゴールしたら言おうと思ってました。
遡ること今年の6/14、タイム君のblog。
この大会で同伴ゴール後にプロポーズするというのだ。
あたくしもゴール後に言おうかなーと考えてたしコメントに
「ぬぅっ、同じこと考えてる人が同じチーム内に居るとは!」
などとついつい書いちゃったわけ。
さあさあ!
そんな面白そうな2組を周りが放っておくわけがありません(笑)
しかしコメントしたのを相手である深紅さんが見てたら
なーんも意味ないわ。
でもバレててもいいや~と思った。
けど深紅さんとの話題でタイム君のプロポーズネタに触れなかったり
できたらわからん方がいいという曖昧なスタンス(笑)
チーム内外のいろんな人から、どのタイミングでどういう風に言うのか
質問攻めにあったこともある。
しかし殆ど詳しくは話してませんでした。
みんなの注意を極力タイム君に向ける。
そしてあたくしは自分の思う方法、タイミングで・・・。
初トラで、念願叶った大会。
それだけでもプレッシャーなのにさ
もう一つプレッシャーを自分で作ったのだわ。
多分ゴールできる、いや、沙美トラ練習会のタイムだと
時間内完走できるか非常にあ・や・し・い。
ペース配分と冷静な対応でレースを乗り切るしかない。
大会当日、スイムからバイク、そして問題のランへ。
復路の5kmくらいから時間に不安が出てくる。
5kmを30分は無理、40分くらいに帰らなければ間に合わない。
暑さと心肺疲労でえずくばかりする。
歩きたい。
コースのわきに吐き出したい(実際何も出ないと思うが)。
何も無いところで不意に足を止めてしまったら最後だ。
「時間内に帰って、絶対プロポーズする。」
ブツブツ言いながら遅くとも足を止めない。
あと3~4kmの間かな??
「ウェーブさん頑張って。」
商店街の通りに面しているお家の玄関先で
応援してくださった30か40代の男性。
とてもあたたかい応援で思わず自分の心のうちをさらけ出す。
「ゴールしたら彼氏にプロポーズするんです。」
言葉をかけてくださったが振り返る余裕もなく通り過ぎる。
一応ながら秘密にしていた心の錘を少し外せた感じ。
少しでも外したかったのよ~。
あと1kmでキロ7分で走ってもまだ時間がある。
しのぶ~さんが待っててくれたトランジションの裏から
競艇場への地下道へ。
これまでチームを超えた方々に鈍足のあたくしを
応援してもらったし沢山パワーをもらえたからここまで来れた。
ビクトリーロード。
そして同伴者のゲートに深紅さん。
あたくしの左側に来てくれて手をつないで。
いつ言うのか?
シャイな深紅さんだからあまり皆がいない時の方が
いいかなと思って会場で大勢居るのに二人きりになれる瞬間。
そうです。
同伴開始からゴールテープを切るまでの短い間に
プロポーズ決めてたんぢゃー!!
ひゃひゃひゃひゃひゃーーーーーーーーーーー!
左に居る深紅さんを見て
「私と結婚してくれる?」
「うん、するよ。」
「うん、するよ。」
「うん、するよ。」
「うん、するよ。」
「うん、するよ。」
「うん、するよ。」
「うん、するよ。」
とーぜんでしょと言わんばかりのこの返答!
若干のどや顔って。
あたくしの立場って立場って~。
んでもね、付き合うのが結婚前提でしたからね。
そりゃそうといえばそーですがっ。
あたくし「ずっと言いたかったんぢゃー。」
今までの弱い自分をふっきるためにも
両方に戦いを挑みたかったのですぞな。
んで、ゴール!
周りから「あれー、イベントは~?」と言われたがごまかす。
実はみんなの前でプロポーズしてたんですよ(笑)
話が当日のバイクパート戻る。
2回目の折り返しで応援のロード部隊に言われた
「ほにゃらららららら~!?」は
「児島(倉敷だった?)の中心で愛を叫ぶ~!?」でした(笑)
叫ばずささやいてしまいました、ごめんなさい☆
ぐふっ。
会場をあとにしての車中でこの壮大なるプロジェクトに
気づいていたか深紅さんに聞いてみた。
「なんとなく分かってた。」
ばればれぢゃーん。
「今日は(プロポーズが)2組ぢゃなー。」とか
周りは言ってたらしい。
独身カップルで参加ってるのって確かに2組だけだったと思う。
わからん方が鈍すぎるよな。
うんうん。
ケーブルテレビで生中継インタビュー&市長からのお祝いと
ビクトリーロードで。
うーん、派手さは違いますがどちらもトライアスリート
ならではの素晴らしいシチュエーションですね~(自画自賛)
2組とも上手くいったちゅーことでシメ☆
応援、スタッフ、たくさんのボランティアのみなさま
選手のみなさまお疲れ様でした。
そして素敵な大会をありがとうございました!
とても思い出に残る大会になりました。
「式はいつ?」と兄からメールが飛んできたが
まだ何も決められない状態です。
決まったらご報告します・・・気長にお待ちくださいませ!
画像はらんどな~さん撮影です。
赤絨毯の上のシーン、貴重な一枚!
ありがとうございました。