【岡村060】灯台下暗しプレゼン:聴き手とのギャップを埋める方法 | 成功法則実践チャレンジ365

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ちまたにあふれかえっている『成功法則』。世の中には様々な成功法則があるが、それを実践したら本当に成功するのだろうか?
そんな素朴な疑問から生まれたこの企画。
チャレンジャー全員が1つの成功法則を365日間毎日実践し、このブログで報告します。

$成功法則実践チャレンジ365-Okamuraこんにちは、岡村周一60日目です。

私はプレゼン本の出版を目指し、プレゼンテーションの1日ひと工夫を公開しています。

本日のテーマは『灯台下暗しプレゼン』です。

今日はプレゼンテーションをするときに注意しておいて頂きたいことを1つご紹介いたします。

これから話すプレゼンの題材は自分にとって非常に身近な内容、つまり普段から触れていたり、深く調べているので知識があるものです。

しかし聴き手にとってみれば、これから聞く内容は初めてという方もいるかもしれません。

つまり「プレゼンターの当たり前」と「聴き手の不慣れ」にギャップができる可能性があります。

例えば、フェイスブックで無機質に友達申請をするのはNGと言われています。これはフェイスブックを利用している人なら最低限のマナーとしてご存知の方は多いはず。しかし、これからフェイスブックをスタートする人にはそれがなぜNGなのかがわからないんですね。

ツイッターと同じような感覚で無機質に友達申請をしてしまうかもしれません。

あなたがフェイスブック初心者向けセミナーなどで人前で話す機会があった場合、あまりに当たり前すぎて説明を忘れてしまう可能性があります。

普段行うプレゼンテーションでも、聴き手にとっては知らないことでもプレゼンターにとって当たり前のことを説明せずにいると先の話について行けない場合があります。

まさに灯台下暗しです。

$成功法則実践チャレンジ365-灯台下暗し


「プレゼンターの当たり前」と「聴き手の不慣れ」のギャップを埋めるには色々な方法があります。

大きく分けると「自分で見つける方法」と「他人に見つけてもらう方法」とがあります。

まず「自分で見つける方法」ですが、これはあなた自身が最初にその内容に触れた時につまづいたこと、疑問に思ったこと、苦労したことを思い出すんです。

おそらく聴き手は昔の自分と同じ状況にある。そう思ったときにどういったレベルで話をしなくてはいけないかということを考えるのです。


次に「他人に見つけてもらう方法」これは非常に有効です。自分では当たり前にできすぎて、聴き手が何に困っているのか全く出てこない場合があります。そういった場合には他人の力を借りてそれを引き出してもらいます。

具体的には、一度自身のプレゼンを見てもらい、それに対して気になった点をフィードバックしてもらいます。その題材に対して知識が少ない人の方がより効果的です。

当たり前にプレゼンができていると、どうしても足元が見えなくなってしまいます。そうならないように、常に土台を固めていきましょう。

プレゼン-岡村周一プレゼンターの「当たり前」は
聴き手の「なるほど」になると心得るべし
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