![$成功法則実践チャレンジ365-Okamura](https://stat.ameba.jp/user_images/20120807/16/jissen365/dc/ef/p/o0108010812121502553.png?caw=800)
私はプレゼン本の出版を目指し、プレゼンテーションの1日ひと工夫を公開しています。
本日のテーマは『スペースプレゼン』です。
プレゼン資料を作成するなら、できるだけ聴き手にわかりやすい資料を作りたい。これは誰しもが思う事でしょう。
こう考えながら資料を作成していくと、
「これだけじゃ情報が足りない。ここを補足しておかないと誤解される。この言い方だけだと伝わりにくいので別の言い方も補足しておこうか。」
といった状況に陥ります。
また資料に余白(スペース)ができてしまうと、私達はついついその余白を埋めたくなります。
![$成功法則実践チャレンジ365-プレゼンテーション](https://stat.ameba.jp/user_images/20121025/07/jissen365/c6/b5/j/o0400028812253507446.jpg?caw=800)
その結果、スペースの全くない息苦しい資料になってしまいます。
こうした資料を実際に手に取って見てみるとどうでしょうか。不必要な補足説明が多く、結果的に一番伝えたい事がぼやけてしまいます。
実は分かりやすさを求めてスペースを埋めたことにより、かえってメッセージがぼやけてしまうんです。
プレゼン資料にとって、スペースは分かりやすさを引き立てるのに重要な要素。余分な説明がないので本当に伝えたいメッセージが引き立ちます。
京都のお寺などは、そういったスペースを有効利用していますよね。
![$成功法則実践チャレンジ365-プレゼンテーション](https://stat.ameba.jp/user_images/20121025/08/jissen365/59/b2/j/o0400030012253516761.jpg?caw=800)
庭園にスペースをふんだんに用いることで、コンセプトが活きてきます。
プレゼン資料にもふんだんにスペースを取り入れていきましょう。
●岡村周一のチャレンジ目次へスペースを恐れるべからず