ハート2011年10月29日


ハートアナウンサーコース講義内容と感想



ハート担当講師*(キー局)


はじめに、講義前の12時に集合し、発声練習と時事問題をやりました。時事問題の点数順に座席に座り、講義に臨みました。



 今回の講義は2,3年生合同の初めての授業でした。前回に引き続き、講師のK.Kさんの他に四年生の先輩、そしてセントフォース所属の山元香里アナウンサーにおこしいただきました。



 講義がはじまるとすぐにメーリングリストで勝又さんが作ってくださっている問題のテストを行いました。得点は一人ひとり発表され、緊張感漂う雰囲気でした。勉強している人としていない人がはっきり分かりました。



続いて3年生と2年生それぞれの自己紹介をしました。自己紹介はこれまでにも何度もしてきていますが、短い時間(30秒弱ほど)で自分をしっかりと伝えること、そして初対面の先輩方の前でも堂々と話すことは難しいのではないかと感じました。これからも回数を積んでいきたいです。



そして今日のメインの、チーム対抗でクイックレスポンス(90問の質問のなかから問題が出題され、それに答えるヘキサゴン形式のもの)を行いました。点数化されて評価されることで、気を抜くことはできず一つ一つに真剣に望みました。またクイックレスポンスではチームのメンバーと励まし合いながらそれぞれの個性と得意分野を生かし、対戦しました。問いは実際に就職活動(アナウンサー試験をはじめとする)で実際に出題されたもの、出題を予想されるものなので、私たち二年生はこれから約半年の間に考えていきたいものばかりでした。



その後、東日本大震災のある取材のVTRを見て、宮城出身の四年生の千葉美乃梨先輩のお話を聞きました。東北の人たちは「大丈夫ですか」と聞かれたら必ず「大丈夫です」と答えてしまうということが印象に残りました。言葉の奥にある思いを伝えることと知ること、今自分に何ができるか考えること、生きているとはどういうことなのか、考えさせられました。



最後に、山元先輩に今週一週間で100枚とった写真の中のベスト5をひとりひとり見てもらい、評価していただきました。アナウンサー受験に必要不可欠で大切な要素である写真をもっと極めてゆきたいと感じました。また、山元先輩は講義の中でアナウンサーという仕事の楽しさを語ってくださいました。