夫婦2人とワン1匹の北海道旅行で初体験のフェリー。
仙台~苫小牧の往復を太平洋フェリー『きそ』で・・・。
全長 1999,9m、 幅 27m、総トン数 15795総トン
旅客定員 768名、 車両積載台数 トラック183台・乗用車113台
大きい船です。
何故この船にしたかといえば、ペットに対する配慮が素晴らしいからです。
乗船手続きを済ませると、行き先が書かれているバックミラーにぶら下げるステッカーに『犬』が描かれたステッカーを貼ってくれます。
それをバックミラーに掛けると・・・・・
「一般車と別のところに乗せますので、この案内所の裏に駐車してください」
と丁寧に言われます。
乗船が始まると船の舳先から乗船する車とは別に船尾寄りの脇の乗船口から乗船します。
ここで感心したのですが、なるべく船の中心線に近いところに駐車案内されます。
この場所が一番揺れが少ない場所なんですよね(船舶免許取得経験上知っていた)。
いろいろな方々がブログに書いておられるので、今回は愛娘ウルを車内残置にしました。
この場所が車両出入り口の近くで換気が比較的いいのです。
出港から15時間の間『ウル』は一人ぽっちですが、夜10時前と朝6時半後にクルーの付き添いで会いに行けます。
他のフェリーでは乗船後に車両甲板には入れてくれないところが多いようです。
こういう配慮があることを他のブロガーさんの記事で読みましたので、太平洋フェリーの『きそ』にしたわけです。
夜9時半にお願いしてクルーとともに車両甲板へ・・・。
愛娘は私たちを見つけると・・・・・
「とおちゃん、かあちゃん!」
と、窓ガラスに鼻を擦り付け飛び上がりました。
かあちゃんにリードを渡し暫く散歩させ、とおちゃんは餌と水の補給。
許されている10分を目いっぱい使って愛娘と過ごしました。
この間クルーは近くで微笑みながら見守ってくれました。
「ウル、ちょっと待っててね。いい子だね」
と、車に戻しクルーにお礼を言って船室に戻りました。
翌朝も同じです。
違うクルーでしたが、同じように見守ってくれます。
ペットルームもあるのですが、他の犬もいますしウルがゆっくり出来ないだろうし、何処にでも旅行に連れて行き車中泊させていますので車中残置に不安はありません。
苫小牧港に着いて近くの公園で散歩させましたが、いたって元気でした。
第1報はウルの車中残置の様子です・・・つづく!!!