3.11東日本復興支援コンサート? | 宇都宮イサト

3.11東日本復興支援コンサート?

3.11が近くなるとテレビでは東日本大震災の特集をやっている。

あの日のことを忘れない。

あの頃はバカの一つ覚えのように復興支援ライブが流行ってた。

義援金を募り集まった金額を誇らしげに見せびらかせていた。

3年たった今はどうだろう?あれだけ声高に叫んでた連中も薄れる記憶にまかせて

まったく関係ないライブ(音楽活動)に夢中だ。仮設には今なお多くの帰れない人がいる。

もしかしたら一生帰れないかもしれない。それでも前向きに生きていこう!なんて言葉は

痛みを知らない上辺だけの人が発する言葉。他人が言う言葉。

前向きになんてなれるはずがない。自分の明日が見えない。

今週訪れる予定の浪江町仮設住宅。

2曲ほど新しく古い曲を練習した。

「北国の春」と「星影のワルツ」。フォーク世代の私には絶対縁のない曲と思っていたが

あらためて歌うと涙が滲んでくるぐらい素晴らしい曲だ。

浪江の人たちの心に染みてくれるだろうか。

3月16日(日)

①高木仮設住宅

 本宮市高木字黒作1

 63戸111人 10時30分~12時


②恵向公園仮設住宅

  本宮市荒井字恵向121-6

  130戸239人 午後1時30分~3時