本屋に立ち寄ると、結構ありますね、収納関連の本。
私は友人と話をするときによく「俺の部屋そのものがでっかい収納だから」
とか「私は収納に住んでいます」などと冗談めかして言うのですが、実はこれ
半分は本気です。
今住んでいる部屋には一応クローゼットがあるのですが、そこに入っているのは
基本的には冬服(そろそろ衣替えですかね)と冬用の布団のみ。
なので普段はめったに開けることがありません。
シャツやジャケットはハンガーのまま壁のフックに吊るしたり、Tシャツやパンツ
などは服屋のごとくオープンシェルフに積んでいます。
さすがに下着類は小さめの箱に入れてますけどね。
本も本棚が必要なほど所有していないのでテレビを置いているローボードの横に
立てて置いていますし、それこそ食器棚も靴箱もありません!
私の場合は「見せる収納」というよりは「収納しない」という方が近いですね。
元々かなりの面倒くさがりなので、扉を開けるとか引き出しを開けるといった
1アクションが非常にわずらわしいのです。
なのですべて置くだけ。しまったり隠したりしません。
普段からほぼ全ての持物が見えている状態です。
そういう状態なので、普段あまり「片づけ」を意識することがありません。
必要なものが必要な場所に置いてある。それが定位置。
たまに普段と違うことをやるときに移動させたりはしますが、生活していると
自然と元の位置に戻ります。
もしかしたら、小さい頃に母親からよく「出しっぱなしにしない!」とか
「早く片付けなさい!」と言われまくった反動なのかもしれません。
今はしまうほどのモノもないし、出しっぱなしで困るほどのモノもありません。
たまに人が来ると「すごい片付いてるね」と言われますが、いいえ。片づけて
ません。ごめんなさい。
収納や片づけから解放されると、なんだかとてもシンプルに生きているという
実感が沸いてきますよ!
にほんブログ村