敷居 | 住教育から学ぼう〜

住教育から学ぼう〜

【住教育・住育】とは様々な経験から「住」に関するあらゆる知識と
「住」を選択したり、見抜く力を習得し、健全で健康、安心な住生活を実践することができる人間を育てることである。
(ウィギペギアより)
一般社団法人住教育推進機構 三ツ井仁




『 敷居 』


このような建具の下の溝がある部材です。

一説によると
『敷居(しきい)』と呼ばれる名称は
『鴫居(しぎい)』ではないかと言われています。

と言いますのも
同じ建具の上にある溝のある部材は
『鴨居(かもい)』と言われます。

上下に水鳥の名称が使われています。

これは
火難除けの願いを込めて先人が名付けたとか。。。

他には
天井の『井』は井戸の井を示しているとか

寺社仏閣で屋根の装飾にとりつける『懸魚(げぎょ)』なども

住まいにとって「火」は難敵です。

先人は
そんな火難除けのために
様々な願掛けをおこない住まいを守っていたのかもしれません。

住宅の各部の名称を紐解くと
いろいろな発見にで逢えそうです。





今日もありがとうございます



新暦 平成28年8月22日
旧暦 7月20日  綿柎開(わたのはなしべひらく)

『 住育』

住まいを通じて未来の子ども達の成長を育みましょう

2106年 木のソムリエツアー in 静岡 のご案内

第1回 山をみる 平成28年6月19日(日)
第2回 製材に行く 平成28年7月31日(日)
第3回 住育を学ぶ 平成28年8月21日(日)
第4回 木造住宅をみる 平成28年9月11日(日) 10時から12時

詳細は静岡県木の住まい支援協会へ

【住育】とは
様々な経験から「住」に関するあらゆる知識と「住」を選択したり、
見抜く力を習得し、健全で健康、安心な住生活を実践することができる人間を育てることである。
国民一人一人が、生涯を通じて健全で安全な住生活の実現、住文化の継承、健康や、
良好な環境の確保等が図れるよう、自らの「住」について考える習慣や「住」に関する様々な知識と
住を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指す。
2006年に成立した住生活基本法の基本理念には、以下の4つが謳われている。
住生活の基盤である良質な住宅の供給
良好な居住環境の形成
居住のために住宅を購入するもの等の利益の擁護.増進
居住の安定の確保
これら基本理念において日本国民にとって「住育」が必要な教育であるといえる。
(ウィギペギアより)

一般社団法人住まい教育推進協会