木のソムリエツアー 2016 第1回 山をみる | 住教育から学ぼう〜

住教育から学ぼう〜

【住教育・住育】とは様々な経験から「住」に関するあらゆる知識と
「住」を選択したり、見抜く力を習得し、健全で健康、安心な住生活を実践することができる人間を育てることである。
(ウィギペギアより)
一般社団法人住教育推進機構 三ツ井仁

同じ時期に植林した木も
それぞれ性質が違い育ち方が違うそうです。

先に大きく高くなってしまった木は
成長が進み、早熟となります。

その結果、周りの木々の成長を阻害し
日光までも届かなくなります。

枝が周りの木の頭を抑えてしまうようです。

間伐が行なわれることはよく聞きます。
細い木ではなく
早熟の太い木を間伐するそうです。

その早熟木1本を間伐することで
周りの数十本の木が生き返ります。



そうお話し頂いたのは
林業家 山田さん
木のソムリエツアー 2016
第1回 山を見る




山道を登ること数分
今回の参加者が揃います。



そして
林業家 山田さん
杉山製材所 杉山さん




本日はありがとうございました







実際の木に触れ
一般ユーザーには知り得ない事情をお話し頂きました。
その一つが、間伐の話。

そしてこの6月の時期に
なぜ木を切るのか。






さらに林道を進みます。

木の根は
深さ2mまでしかないそうです。

その部分はしっかりと地面を押さえつけますが
それより下の部分は
手に負えないそうです。

最近の山崩れは
2mより深い部分で発生することも多いそうです。



作業最先端基地です。

今日は天候に恵まれ
雨は降りませんでした。
よかったぁです



先人が通り続けた山道を辿り戻ります。







最後に木のソムリエ 鈴木さんのお話しを聞いて





第1回、終了です。

木のことは自身。。。
知ったかぶりの知識が多いことに愕然としました。

まだまだ勉強が足りませんね。

実際に山に足を運ぶことで
見ながら、触れながら、
五感を最大限に発揮して学ぶことができます。

今回も素敵な機会を頂けたことに
心から感謝いたします。

杉山さん、山田さん
改めてありがとうございました

次回第二回は
製材所にいきましょう
7月31日となります。

2016年 木のソムリエツアー in 静岡 のご案内

第1回 山をみる 平成28年6月19日(日)
第2回 製材に行く 平成28年7月30日(日) 10時から12時
第3回 住育を学ぶ 平成28年8月21日(日) 10時から12時
第4回 木造住宅をみる 平成28年9月11日(日) 10時から12時

詳細は静岡県木の住まい支援協会

皆様のご参加お待ちいたしております。





今日もありがとうございます





新暦 平成28年6月25日
旧暦 5月21日  乃東枯(なつかれくさ かるる)

『 住育』

住まいを通じて未来の子ども達の成長を育みましょう

2106年 木のソムリエツアー in 静岡 のご案内

第1回 山をみる 平成28年6月19日(日) 10時から12時
第2回 製材に行く 平成28年7月30日(日) 10時から12時
第3回 住育を学ぶ 平成28年8月21日(日) 10時から12時
第4回 木造住宅をみる 平成28年9月11日(日) 10時から12時

詳細は静岡県木の住まい支援協会

【住育】とは
様々な経験から「住」に関するあらゆる知識と「住」を選択したり、
見抜く力を習得し、健全で健康、安心な住生活を実践することができる人間を育てることである。
国民一人一人が、生涯を通じて健全で安全な住生活の実現、住文化の継承、健康や、
良好な環境の確保等が図れるよう、自らの「住」について考える習慣や「住」に関する様々な知識と
住を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指す。
2006年に成立した住生活基本法の基本理念には、以下の4つが謳われている。
住生活の基盤である良質な住宅の供給
良好な居住環境の形成
居住のために住宅を購入するもの等の利益の擁護.増進
居住の安定の確保
これら基本理念において日本国民にとって「住育」が必要な教育であるといえる。
(ウィギペギアより)

一般社団法人住まい教育推進協会