Night Ranger / 大阪公演 at なんばhatch | Jinkhairのバイカーへの道

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こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

行ってきました~!


2011年6月9日、ナイトレンジャー大阪公演 at 大阪なんばhatch


泊まっているアメ村のホテルから、徒歩でなんばハッチのある湊町へ。


僕が大阪に住んでいた頃に比べると、この辺も随分変わったもんだ・・・。




おお!あれがなんばハッチのある湊町リバーサイドか!




Jink Hairのロックな日々



長いエスカレーターを登って、ライブ会場へ。


今日のライブは、また、お客の入りはどうなんだろ。


ロビーに集まって来たお客を見ると、若い人がほとんどいない(笑)


言い方は悪いけど、冴えない中年男性率高し!


まぁ、僕も充分中年だけど(笑)


無理もないか、「DAWN PATROL」が1982年、「MIDNIGHT MADNESS 」が1983年発表。


当時15歳でリアルタイムで聴いてたとしても45、6歳。


まぁ、その辺の世代が最も多いのは当たり前か、っていうよりそれ以降のファンってそんなにいるんだろうか。


今日集まったファンが何を期待するかって?


そりゃ、ニューアルバムを出したばかりのナイトレンジャーのメンバーには申し訳ないけど、1st、2ndの曲にあるのは仕方のないところ。


あ、そのニューアルバムですが、前のブログで、アマゾン見たらそう書いてあったんで発売が6月21日に延びたってそのまま書きましたが、前日の8日に発売されたそうです。


でも、当然ながら聴いているはずもなく、会場で開演前に特典があるって言うんで買いました~♪


メンバーの直筆サイン色紙とステッカー!




Jink Hairのロックな日々



それにしても、僕を含めた冴えない中年軍団ですが、昔ロックを聴いててその懐かしさだけで9000円も払って来るやつはいない、ということは冴えない(何度も言うなってか?(;^ω^)「この中年軍団こそ、筋金入りのロックキッズなのだぁぁぁっ!!」


っと、みな興奮もせず遅れ、遅れている開場を粛々と待ちます。


聞くと、当初1階はオールスタンディングの予定でしたが、お客の入りを鑑みてか、椅子を設置する事になったとか。


どうせ始まったら座ってなんかいられないんだけど、椅子があった方がすし詰めにならずに混乱は避けられるし、場所が確保できて荷物も置ける、それに開演まで座って待てる(;´∀`)


会場側がお客の年齢に配慮してくれた訳じゃないだろうけど、ちょっと助かったような・・・。


どうしても最前列!という人は不満だったかも知れないが・・・。


今回はファンクラブのVIP様が優先的に前2列を独占してたのでそれから2列後ろ、つまり4列目の中央より右を確保!


ここはステージから結構近い位置で、なおかつ向かって右手に陣取るブラッド・ギルスの正面なんよね♪






Jink Hairのロックな日々





待つことしばし、さぁ!いよいよメンバーの登場!


そして(僕にとっては)夢のステージの開演だ!




興奮して1曲目、なんだったっけ? 「This Boy Needs to Rock」だったっけ?


そして次「Touch of Madness」 僕の思い出のアルバム、「MIDNIGHT MADNESS 」からの選曲だ。


何を隠そう、僕がハードロックを聴き始めるきっかけとなったアルバム、当時大阪で住み込みで理容師の見習いをしていた僕は4人部屋の大部屋で暮らしており、当然オーディオなんぞは持っておりませんでした。


持っているのはウォークマンのみ、それでカセット版を買って、それこそすり切れるほど聴いてました。


今カセットなんか、演歌でもないんじゃないの?




Jink Hairのロックな日々


これが約30年前買った僕のロックの原点のカセット、これを探すために約15年ぶりにカセットケースを開封しました(;^ω^)




セットリストを入手できなかったのと、興奮しすぎて順番等はよく覚えてないけど、覚えてる限り・・・


「Sentimental Street」


「Sing Me Away」


「Four in the Morning」


「Goodbye」


「When You Close Your Eyes」


「The Secret of My Success」





「彼らも年だから・・・」と危うんだ僕が愚かでした・・・。


ジャック・ブレイズも声もちょっと変わってお腹も・・・だけど、変わらず茶目っけたっぷり、アメリカンな悪戯坊主。


ブラッド・ギルス、以前に髪が短くなったし、太ってまるでアメリカの田舎の農夫みたい、って言ったことあったけど、ギターを弾く様は昔と全く変わらない!


サービス精神満点で、おどけた顔で弾きまくってくれるのはいいけど、その顔、ハッキリ言って怖いんですけど(笑)


ケリー・ケイギーは二人とは対照的に痩せて線が細くなったなぁ・・・。でも病気してる訳じゃないと思うから大丈夫か、声も結構よく出てたし♪


ケリーの担当はバラード系が多いから、誤魔化しにくいってところもあるよね。




その他、キーボードのソロ、ブラッドと新加入のギタリスト、ジョエル・ホークストラとのアコースティックギターの共演。


ニューアルバムからも数曲、「Growin up in california」は、前振りもあったんで分かったけど、あとはワカラン・・。




そして、そして待望のこの曲!


「Don't Tell Me You Love Me」 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


あぁ、もうダメだ、興奮が抑えきれない!


この曲を、このブラッドとワトソンのギターソロを一体何回繰り返して聴いたことか!


それを数メートル先で生でやってんのよ!


これが興奮せずにいられるかってなもんですよ!


気が狂いそうに興奮し、乗りまくり、叫びまくりであっという間に終わってしまった・・・


しか~し、まだアンコールがある!


おいおい!まだ座るなっちゅうの!




まだ聴いてない曲はあるんだから!




そして予想通り「Sister Christian」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ケリーの声がちょっと苦しいか?しかしブラッドのギターは最高!あぁ、これが、これが聴きたかったんよ!


観客皆で大合唱!


やっぱり冴えない中年の(もうええって?)ロックキッズは最強や!




(歌詞予習してきてよかった(笑))




おっ!!


ブラッドが星条旗をあしらったギターに持ち替えて出てきたぞ!


ということは、これしかない!


「You Can Still Rock In America」  しつこいけど(笑) キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!


やっぱり、これは外せないよな~!


もう恥ずかしがってはいられない、歌いまくり、叫びまくって今この瞬間を最高に楽しむのだ!




あ~、ホンマに楽しかった、こんな幸せはない、ホント行ってよかったなぁ~(*´∀`)


ジャック、ブラッド、ケリー、ほんとありがとう!あとの二人も(笑)


計算された、かっちりしたステージじゃなかったけど、それはそれで突っ込みどころのある、イヤイヤ、親しみ深いイイライブでした、ジャックのMCも面白かったし・・・ってあんまりよく分からなかったんだけど(笑)


また、本当にまた観たいな(*´ω`*)




そのあと、かのうチャンのロックバーフリークで余韻を楽しんでから帰りました。




よしっ!決めた!


これからは、誰がなんと言おうが、行けるライブは全部行こう!




だって、俺ら「冴えない中年の(しつこい?)最強のロックキッズ」だからね!





追記、セットリスト入手しました!
1曲目、全然違った(;^ω^)

2011.6.9(木)  大阪:なんば HATCH
  SE(You Shook Me All Night Long-AC/DC)

  Rock N' Roll Tonite
  Touch Of Madness
  Sing Me Away
  Growin' Up In California
  The Secret Of My Success
  Eric Levy Solo
  Sentimental Street
  Eddie's Comin' Out Tonight
  L.A. No Name
  Goodbye
  Lay It On Me
  Coming of Age(Damn Yankees Cover)
  Four in the Morning
  When You Close Your Eyes
  Don't Tell Me You Love Me

  No Time To Lose Ya
  Sister Christian
  (You Can Still) Rock In America