昨日読み終えた本
『人生の収穫』 曾野綾子 著 河出書房新社
2011年9月発行 760円
、、、に官庁の若い人が使っていた「ヘンな日本語」
について書かれていました。
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「その点は次のようになってございます」
「その資料は×ページについてございます」
「定められてございます」
「書かれてございます」
、、、が、気になりだしたらどうにもならない。
(と、曾野氏は書いています)
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、、、そうか~。
この頃、お役所ではそんな言葉づかいもしてるのね
、、と思ったばかりの翌日!
区役所で「介護認定審査会・部会長連絡会」がありまして、
夜、診療の予約を一コマ空けて
行って来ました、、、
そしたら
まさに、それだったんです。
「ございます」の大洪水
それを連発してたのは
若い、、、とは言えない課長さんでしたが
あまりのタイミングに、わたしも気になってしょうがなくなり
説明を聞きながら、配布された資料の余白に
、、、( ..)φメモメモ
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「例年並みに推移してございます」
「、、、のように増加してございます」
「見てございます」
「46分となってございます」
「お示ししてございます」
「介護保険が改正されてございます」
「資料をおつけしてございます」
「皆様ご承知のところでございます」
「想定してございません」
「、、、しているところでございます」
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これ、ぜ~んぶ、ホントに言ってたんですからね!
これ、おかしいだろう~
全部、「、、、、おります、または、、、、あります」って言えばすむことでしょ?
この会議だけしか私は知らないけど、
作家の曾野さんが書いてるくらいだから、
官公庁では”公用語”みたいになってるんだろう、、、か
あとで質問、意見の時間はあったけど、
介護保険や認定審査会の内容には関係のないことだし、
自分と同年代くらいの課長さん一人に
恥をかかせることになるのかな?、、、と思って
手を挙げて発言したい気持ちを抑えてました。
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、、、さて、
どうやって伝えたらいいのかしら
文部科学省の大臣はどなたでしたっけ?
就任したばかりだから、何も知らん!って言うかしら。
もっとも、
不自然な”を”入れ言葉を流行させてしまった
民主党政権では、「正しい日本語を!」なんて
訴えてもムダでしょうか┐( ̄ヘ ̄)┌
# 0306