昨年は日をまたいでからの参加だったが、

今年は20:00頃から六本木界隈を徘徊。

パンフレットが、ものすごくレトロ。
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ブリキのおもちゃが入っている箱のようなデザイン。

ブルーの背景と、ビフォア・フラワーのピンクの効果だな。


最初に向かったのは、国立新美術館。

まず遭遇したのが、裸子植物。
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そして、タイミングよくカンパニー・デ・キダム「ハーバートの夢」がスタート。

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姿かたちにクリオネがかぶりますが、愛くるしい仕草や立ち姿に、つい頬が緩みます。

泣き出した子もいたようですが、六本木の寒空の中、心が温かくなったパフォーマンス。


パフォーマンス終わりに、アーティスト・ファイル2010。
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一斉に人が流れたので、美術館は海外の超一流美術館が

日本で展覧会をやっているような混みよう。

六本木アートナイトの動員力に、ほとほと驚かされました。

作品は、福田尚代の「言葉」をテーマにした作品が印象的だった。

前後関係や、見せ方を工夫することで、意図的に言葉を認識させられ、

言葉が別の意味を持って語りかけてくる。

「言葉の再構築し直すことで、言葉が個の体験になる。」

そんな感覚。


さて、この後は友人と合流するために、六本木ヒルズへ。

ミッドタウンの前を通ると、巨大なショートケーキ。

「Smile Cake , Happy Cake」
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安田侃の彫刻が一番驚いたのではないでしょうか。

こんなに人が集まっているのに、それが彫刻作品で、

普段からココにあるということに、誰も気づいてもいない感じ。

ここで「写真お願いしてもいいですか~」と数人の女子から。

作品の狙い通りなんでしょうね。


道中にもたくさん作品が。

外人さん、「テディ・ベアー」ではなく、プーさんです。
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「トイ・ザウルス」。でも、これこそ正真正銘のトイザラス。
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都会のビルの合間に綺麗に咲く花。花びらの先がほのかに光る。
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触っちゃダメだって、おばちゃん。食べれないんだから。
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麻布警察署の真ん前に設置してほしかったな~。
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八百屋さんで野菜が載ってる籠。白菜と関係あるのかしら?
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ヒルズに到着して友人と合流してから

人が無邪気に狂喜乱舞しながら、紙ふぶきを巻き上げる「ガーデン」を見て、

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100円で響をストレートで飲んで体を温めてから、いざアリーナへ。
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またしても、タイミングよくキダムを鑑賞。

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そして、毛利庭園に移動。ちょっと気持ちワルイ「ロータス」
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夜桜は綺麗だったな~。
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寒さしのぎでかなり期待していたアート焼芋。

普段ならあまり買わない焼芋を食べたいと思った貴重な瞬間。

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行った時には、食べられず。

売り切れ?仕込み中?あるいは段取りミス?

なんか、このあたりからテンションが下がってきたまま、

椿昇「ムーン・ウォーク」を鑑賞。

「マイケルジャクソン」「イギリスで絶賛」「日本発上演」

ということで、emptyに限りなく近づいてきている

残りわずかなパワーで寒さと戦いながら、

何が正解かわからぬまま最後まで見届けて終了。


昨年よりも人出も多そうで、内容も濃いような感じがした分

「お祭り」感はあったけど作品そのものは昨年のほうが楽しかったかも。

反省点としては、寒さ対策を怠ったこと。来年は完全防寒!

また来年。


最後に撮った写真。

Co2のバルーンは、もっと悪い顔をしてほしかった。
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