上司とのサシの会食で、私がチョイスしたのが「とらくまもぐら 」。
以前「いろいろ聞きたいことがある」と言われて、この日を迎えたので、
私は、事前に要点をまとめて資料を用意するという周到ぶり。
勘で、なんとなく面倒な話だという匂いを察知し、
考えながら、その話をし始めると、酔いも冷めるだろうな～と思ったので、
こちらからは切り出さず、まるべく遠巻きに遠巻きに。
で、乾杯後、すかさず「何食べますか？」と聞き、
予想通り「任せる」だったので、この店の
私のテッパンメニューを披露することに。
まずは、馬刺し。
ここの馬刺しは、いつも美味い。
厚みもあって、肉がふわふわと柔らかく、サシも程良く。
続いて、タテガミ。
食感’命’なこのタテガミ。なんとも筆舌に尽くし難いですよね～。
ごま油で味付けされていて、イイ感じです。
こちらは、カルビじゃが。
要するに、肉じゃがの’肉’が’カルビ’、ということです。
このカルビの脂が、ジャガイモにしっかりとうつっていて、
旨味がたまらんわけですよ、これが。
で、最後に、トロカツ。
こちらも要するに、豚カツの’豚’をまぐろの’トロ’にした逸品。
中は生。衣が触れる部分は、うっすら白く色が変わる程度。
食べるときは、塩を練り込んだわさびを、「これは多いでしょう～」って
いうぐらい、たっぷりつけて食べます。
これを食べると、ものすごく目出度い気分になります。
作戦通り、上司からの話はないまま、とらくまもぐらは終了。
（宴は、二次会、三次会と続きました・・・）
それんしても、この’とらふくもぐら’は、白金の福わうち
と
関係あるのかな？なんかメニューが似ているような・・・。
とらくまもぐら （郷土料理（その他） / 麻布十番、赤羽橋）
★★★★☆ 4.0