こんにちはー。

ここ数日、やや過ごしやすい陽気になって参りました、

上海から岩野です。


8月31日に日本と中国の先生方によるワークショップがございます。

場所は、知る人ぞ知る「上海豊田紡織廠記念館」


今回は、「日本上海史研究会」の先生方が主宰です。    

(敬称省略で失礼いたします)

髙綱博文(日本大学)
   
石川照子(大妻女子大学)

徐静波(復旦大学)呂慧君(関西学院大学大学院)

陳祖恩(東華大学)木田隆文(奈良大学)徐青(浙江理工大学)


プライベートで会食させていただいた事はございますが、

先生方のご専門分野を直接講義いただけるということで、

私も非常に楽しみにしております。


このご時世に、学識高い先生がたが、日中コラボでされる

ワークショップ。

学会では、ゴチャゴチャしていない事でしょうね!?

既に定員に達してしまったワークショップですが、

概要をご案内いたします!

<近代上海における日本文化を考える> 

上海は今も昔も中国を代表する「国際都市」である。

上海に租界があった時代には50数カ国の外国人が生活していた。

当時、上海は世界で唯一パスポートを持たずに

外国人が上陸できる巨大都市であった。

なかでも幕末以来、日本人に「一衣帯水」の地と

認識されていた上海には最盛期には10万人を超える

日本人が生活していた。

彼らは上海の外国人居留民において最多の人口を擁し

、上海の都市発展に多元文化の彩りを添え、

他の外国文化と同様に上海における重要な歴史遺産をのこした。

本ワークショップは、

上海における日本の歴史工業遺産を展示する

上海豊田紡織廠記念館において、帝国日本にとっての上海、

文学者武田泰淳にとっての上海、内山完造にとっての上海

という3報告を踏まえて参加者とともに

<近代上海における日本文化を考える>ものである。

  

過去を知って現代との繫がりを知る。

有意義な時間になりそうです。


さて、

最近、VPNの接続がいまいちでストレスだったのですが、

本日、新しくチョモランマVPNを試してみました。

よって、本日はFacebookにリンクできる?!

中国等でお困りの方は、10日間お試し98円ございます。


中国の情報規制は、まだまだ続く、、、。


民間は、お互い上手くやっていこうと必死なのにね、、、。


上海豊田紡織廠記念館」にて2012年12月

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