写真家 jin-andoの徒然日記~写真に魅せられて

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日々の出来事を、風景写真等を中心に織り交ぜながら発信しています。
将棋の藤井聡太二冠の大ファン。時々藤井聡太二冠の記事を載せます。

鶴見岳山頂のミヤマキリシマに会いに行く

 鶴見岳は阿蘇くじゅう国立公園の東の端にあります。山上へは、別府ロープウェイが中腹の別府高原駅(標高500m)から山上の鶴見山上駅(標高1,300m)まで通じており、10分足らずで上ることができます。鶴見岳山上各所からは素晴らしい景色を望むことができ、鶴が羽を広げたように見える陸地の形は、鶴見岳の名前の由来といわれております。
 今回は、ミヤマキリシマに会いに行ってきました。この時期ならではの景観は、正に最高の賛辞に値するものでした。

 

中央は、由布岳です。

 

 

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【保存版】写真撮影のテクニック~パンフォーカス

 

パンフォーカスとは
 
 
 
 
パンフォーカスあるいはディープフォーカスとは、写真または映画の撮影において、被写界深度を深くする事によって、近くのものから遠くのものまでピントが合っているように見せる方法、またはその方法により撮影された写真・映画のことです。絞りを適切に絞ったうえで、焦点を無限遠よりも手前に調整することによって実現されます。ここで言う「パンフォーカス」は実は和製英語です。英語では「ディープフォーカス」などと言います。
 

 すべてにピントを合わせるパンフォーカスは、ファインダーで見えるもの全てをはっきりと写すことができます。人の視覚に近い表現と言えます。ですから、ボケ表現の柔らかい感じに比べて、くっきりとものや人の輪郭がみえる硬い印象になります。

 

被写界深度とは 

 被写界深度とは、写真の焦点が合っているように見える被写体側の距離の範囲のことです。写真用レンズにおいては、ある一つの設定で厳密な意味でピントが合っている場所は、一つの平面上にしかありませんが、一定の許容量を認めることでその前後にも十分にはっきりと描写できる範囲があります。その範囲のことを被写界深度と呼んでいます。

 上の写真では近くにも遠くにも焦点が合っているように見え、焦点が合っている範囲が手前から奥へと広いことがわかります。このような状態を「被写界深度が深い」または「パンフォーカス」といいます。

 

F値で被写界深度をコントロールする

 この絞りの値であるF値。数値が小さいほど絞りが開いて光が通る穴の面積は大きくなり、素早く光を多く取り込むことができますが、特性としてピントの合う奥行き幅が狭くなります。逆にF値の数が大きいほど絞りが閉じて穴の面積は狭くなり、光の取込みに時間を要してしまいますが、ピントの合う奥行き幅が広くなる特性があります。

 カメラからピントを合わせる被写体までの距離が近いほど被写界深度が扱いやすくピント前後がボケやすくなり、逆に遠いほどボケにくくなるなどの特性もあります。これは被写体までの距離によって被写界深度の奥行きが前後するためで、レンズによって異なりますが、距離が遠いほどボケにくくなるのはピントを合わせた被写界深度の幅が遠いほど深くなるためです。 

 このF値を最大に開いた状態を「絞り開放」といい、その開放F値でレンズの明るさを示しています。単焦点レンズでは1:2.8のように、ズームレンズでは焦点域で開放F値が変わるため1:3.5-5.6のようにF値の幅がレンズ本体に記載されています。一般的にF値が小さいレンズほど光を取込みやすい明るいレンズといわれており速いシャッター速度で写真を撮ることができます。F値が大きい場合はその逆で絞られるほど暗くなりシャッター速度が遅くなります。

F値・絞りのポイント
  • F値が小さいほど被写界深度は狭く、大きいほど被写界深度は広い。
  • F値が小さいレンズほど速いシャッター速度で撮影でき、F値が大きいほど遅くなる。
  • 被写体までの距離が近いとピントの前後がぼけやすく、逆に遠いほどぼけにくくなる。

 

パンフォーカス撮影の条件

 パンフォーカス撮影では、焦点距離が短い広角レンズを使うのがおすすめです。風景を広くとるなら28mm程度、スナップ写真なら35mm程度です。 

  • 焦点距離の短い広角レンズを使う
  • 絞り優先モードを使い、背面液晶でピントを確認する
  • f値(絞り値)はf8~16が目安
  • ピント位置の目安はピントを合わせたい範囲の手前1/3
 「HyperFocal Pro」と言う無料スマホアプリがあります。このアプリは、ピントを合わせる被写体までの距離(Subject Distance)を入力すると、パンフォーカスの範囲が数値とイラストで表示されるという便利物です。
使ってみるのもいいかと思います。

 

 

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