鶴見岳山頂のミヤマキリシマに会いに行く
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すべてにピントを合わせるパンフォーカスは、ファインダーで見えるもの全てをはっきりと写すことができます。人の視覚に近い表現と言えます。ですから、ボケ表現の柔らかい感じに比べて、くっきりとものや人の輪郭がみえる硬い印象になります。
被写界深度とは、写真の焦点が合っているように見える被写体側の距離の範囲のことです。写真用レンズにおいては、ある一つの設定で厳密な意味でピントが合っている場所は、一つの平面上にしかありませんが、一定の許容量を認めることでその前後にも十分にはっきりと描写できる範囲があります。その範囲のことを被写界深度と呼んでいます。
上の写真では近くにも遠くにも焦点が合っているように見え、焦点が合っている範囲が手前から奥へと広いことがわかります。このような状態を「被写界深度が深い」または「パンフォーカス」といいます。
この絞りの値であるF値。数値が小さいほど絞りが開いて光が通る穴の面積は大きくなり、素早く光を多く取り込むことができますが、特性としてピントの合う奥行き幅が狭くなります。逆にF値の数が大きいほど絞りが閉じて穴の面積は狭くなり、光の取込みに時間を要してしまいますが、ピントの合う奥行き幅が広くなる特性があります。
カメラからピントを合わせる被写体までの距離が近いほど被写界深度が扱いやすくピント前後がボケやすくなり、逆に遠いほどボケにくくなるなどの特性もあります。これは被写体までの距離によって被写界深度の奥行きが前後するためで、レンズによって異なりますが、距離が遠いほどボケにくくなるのはピントを合わせた被写界深度の幅が遠いほど深くなるためです。
このF値を最大に開いた状態を「絞り開放」といい、その開放F値でレンズの明るさを示しています。単焦点レンズでは1:2.8のように、ズームレンズでは焦点域で開放F値が変わるため1:3.5-5.6のようにF値の幅がレンズ本体に記載されています。一般的にF値が小さいレンズほど光を取込みやすい明るいレンズといわれており速いシャッター速度で写真を撮ることができます。F値が大きい場合はその逆で絞られるほど暗くなりシャッター速度が遅くなります。
パンフォーカス撮影では、焦点距離が短い広角レンズを使うのがおすすめです。風景を広くとるなら28mm程度、スナップ写真なら35mm程度です。
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