先日の2月29日に、ご依頼をいただいていた尾東呼南さんの「ガイドとの対話」をさせて頂きましたのでご紹介いたします。

尾東さんのガイドさんとは2回目ということもあり、私的にはスムーズな対話ができたと思っています。


尾東さんのブログはこちら↓
ヘミシンク
あの世体験への道


前回の「対話」はこちらです。
「尾東呼南さんの「ガイドとの対話」その1

とりあえず、今回はそのまま「対話」の全文を載せさせていただき、明日、尾東さんからいただいたメール文章をご紹介させていただきます。

長文ですが、どうぞお付き合いください。

 

F27


それではクワンさん、尾東呼南さんのガイドを呼んでください。

「灯篭」があらわれた。

「灯篭は石でできており、けっこうな大きさがある」


尾東さんのガイドさん、ご無沙汰です。前回は椅子でしたが、今回は石灯篭なんですね。そのお姿にはどのような意味があるのですか?

「灯篭は存在感だ。いつも視界に入るが、目ざわりに思われることはない。いつもそこにあり、それが当たり前の存在だ。この人は周囲の人間からそのように思われている。椅子の存在だって同じようなことだろう?」

ああ、たしかに、言われてみればそうですね。

灯篭さん、最近の尾東さんの様子はいかがですか?


「掛け軸」のビジョン。

「掛け軸は壁にかかっていて、くるくる巻かれたり、巻かれた後はパッと下に落ちて開いたりを繰り返している」

これはどういう意味ですか?


「このままだよ。掛け軸は開かれて、その中身を見せる。でも、掛け軸を巻いて閉じても、そこに描かれている内容は変わらない。開けば同じものが出てくる」

ああ、いつもの毎日が続いているということですか?

「そうだ」


尾東さんにメッセージはありますか?

「日傘」のビジョン。

「日傘は開いている」


これはどういう意味ですか?


「傘は頭の上で開いて使う。頭を守っている。意識を頭に向けてみたらどうだろう。頭の働きに関する知識をもっと得てほしい。つまり脳に関する本などを読んでみてほしい」


ビジョンが変わる。

「2つの大きな歯車が、こすれあっている」

「2つの歯車の平面部分が対面するように接触し、上下互い違いに動き、こすれあっている」

これはどういう意味ですか?(この言葉、以下省略)


「摩擦だよ。油をさすとよい。人間関係で摩擦があった。それには油をさせばよい。それで関係が修復される」


灯篭さん、尾東さんがブロックしている思いってありますか?

「蛾」のビジョン。

「蛾を美しいととらえる人だっているんだよ。ものごとを2面性の1つの側面だけでとらえていることがある。それはとても小さいことなんだ。大したことじゃないんだ」


「レコード」のビジョンに変わる。

「レコードの中心部の穴からは、光がまぶしく漏れ出している」

「それはレコードの周辺の黒い部分だけを見ているようなものだ。黒い部分は溝があり、音が出る意味のあるものだ。そこに目が行きがちで、意味を求めてしまう。しかしそれだけが核心ではない。中央に穴の部分があるということに気づき、そこにも意識を持って行ってみよう。すると、そこに光を見ることができる。

すべては2面性だ。2面性の1つだけを見ていると光は見えない。表もあれば裏もあって1枚の葉っぱだ。蛾を美しいととらえる人もいるし、レコードの中央には穴の部分があるし、葉っぱには裏がある。それに気づくだけでよいのだ。気づけば終わる」


ありがとうございます。尾東さんのそのブロックしている思いの原因となっているフォーカスへ、連れていっていただけますか?


F25

「大きな塔」がある。円柱型の姿で、最上部は楕円形に丸くなっている。広い砂漠に忽然とそれがあらわれた。

これは塔ですね。石でできています。中に入ってみます。

(私のガイドさんの)おばあによれば、ここはF25だそうです。

内部に入りました。大きな石が一つありまして、それを女性が拭いています。

石は宝石なんでしょうね。赤く光っています。それを拭いている女性は、ふくよかに太っています。ふわっとした白いワンピースを着ています」

すいませーん、私が見えますか?ここで何をしているのですか?

「拭いて磨いています。この石はとても大切なものなの」

なぜ磨いているのですか?どうしてこの石は大切なのですか?

「この石がすべてだから。根源だから。この石が私たちの生命の源なのよ。そんなことも分からないの?だから大切に磨いているの」

・・・嘲笑されました。この建物は何なんでしょう?

「この建物こそ、守るべきもの。そんなことも知らないの?」

笑われました。笑いながら手はずっと動かしています。

すみません、あなたのお名前を教えてもらえますか?

「マユ」

マユさん・・・マユってあの「繭」ですかね?絹糸の?

「そうよ。上の人から私だけに与えられた名前なの」

ああ!なんとなくつながりました。この建物の上の方が楕円形になっているのは繭をあらわしているんだ。あなたの体形も服装も繭なんだ。

マユさん、この石をずーっと拭いていますけど、そろそろやめてもいいんじゃないですかね。

「とんでもない!これは命なの。心臓なの」

んんと、マユさんのガイドさん、いらっしゃいませんかね?

「ホームベース状の5角形の浮遊物体」があらわれた。

これは完全に人じゃないな。尖った方を上にして、回転しています。

ガイドさんですか?そういう関係ですよね?

ここはどこなんですか?地球ですか?ここは砂漠ですよね?

「・・・」

答えなしですか・・・

とりあえずF27への扉を作りました。導きたいのですが、手伝っていただけますか?

5角形の浮遊物体はマユさんの頭の上へ移動した。帽子のように重なりました。

マユさん、この扉が見えますか?ちょっとだけこの扉の向こうへ行ってみませんか?ね、だまされたと思っていってみましょうよ!

「・・・無理」

おおお!手が離れないのですか!石と手が一体化して、離れないようになっています。

EBTをナイフにします。

痛くないですからね。大丈夫です。少しずつ離していきますね。・・・ゆっくり、ゆっくり・・・ほら!はがれましたよ。

くっついてましたねえ。でもね、これ、この石、幻なんですよ。この建物も。ね、本当が知りたいでしょう?だから一緒に行ってみましょう。

ホームベース状の浮遊物体はマユさんの頭に重なったまま、マユさんはゆっくりと大きな体を扉へ移動させます。

扉の向こうへ行きました。私も続きます。


F27公園


すごい。マユさん、光に囲まれています。たくさんの光に。マユさん泣いています。うれし泣きですね。ホームベースさんからも喜びが伝わってきます。

ああ、飛んでいきました。どっか行っちゃいました。

・・・ふう。シルクハットのおじさまがいます。今のご覧になってましたか?今の方について、何かありますか?

「こだわりだ。人は生命のシンボルとして心臓を想定する。そして、この人は心臓のシンボルとして赤い石を想定していた。それは確信となり、こだわりとなった。一度こだわってしまい、なかなか解放へ向かうことができなかったのだ。つまり、『命というものは有限である』という強いこだわりだった。命は『そのものすべて』であったということに、彼女は気づいたのだ。本当に少しのことだった」

これでC1の尾東さんは、なんかこう、スッキリしますかね。

「これを伝えるんだろう?(レトリーバルは)充分ではないが、C1で意識が向けばよいのだ。意識が向けば気づきも多くなる。気づけば終わりだ。気づいたらそれで終わるんだ。気付かなかったことに気づくんだよ」

ありがとうございます。