こんにちは
 
昨日は一日中 雪でしたね 
 
 
講演会に行ってきましたアップ
 
 
先月 地元百貨店にもいらしたのですが その時は行けず汗
 
残念に思っていたのですが
 
隣町で講演会が開催されることを知り
 
「こんな近くでお話が聴けるなんて これは行くしかないひらめき電球
 
と思い 早速申し込みしました
 
 
先生は白のパンツスーツと帽子という装いで
 
やはりファッションのプロという感じでしたキラキラ
 
ジャケットはヴィンテージの布を使ったKENZOのものだそうです
 
 
実はこの服装の中には意味があり
 
IMG_20170210_122531.JPG
(私はカットであせる
 
襟元を見てもらうと 十二単のようになっています
 
この地が小野小町ゆかりの地ということでこのような装いをしてきて
 
くださいました小野小町
 
毎回 講演の場所がどういうところなのかしっかり調べられるそうですよ
 
 
「風土とファッション」という 意外のような でも土地柄ありえるような
 
お話の内容でした
 
その中で 今の日本人の服装について写真を見ながらお話があり
 
みんな 可愛いし それなりに見えるのだけれど
 
「みんな同じ」にしか見えないチーン
 
海外では日本人のファッションのことを
 
「しめじ」 
 
と言うそうです
 
一つ一つきれいなんだけれど どれをとっても形が同じチーン
 
 
日本は縦に長い国 緯度の国
 
東京の空は日照時間の割合の関係で どんよりとしていて
 
ダークブルー チャコールグレー パステルなどの優しい色が好まれる
 
関西では 彩度の高い はっきりしたビビットな色が好まれる
 
これは風土に関連しているもの
 
その人の個性とは 生まれ育った環境 風土もベースになっている
 
ファッションも 
 
「私は誰? どんな環境で育った? 何が好き? どう表現したい?」
 
それが大切で これがしっかりしていないと 自己形成はできないと
 
ただ洋服を着ればいいとうことではなく 何でそれを着るのか? 
 
どう自分を表現していきたいのか? どう生きていきたいのか?
 
にまで繋がっていくのだそうです
 
装うこと一つとっても 真剣に向き合うことが自分を表現する 生きる 
 
ということなんだと思いました 
 
 
最後は 参加者をファッションタイプを分けて コーディネートのレッスン
 
男性は アシスタントの方にコーディネートしてもらい
 
女性はサンプルで用意されたショールから似合うと思われるものをチョイスして
 
先生からショールの使い方のレッスンでした
 
男性は本当に素敵にコーディネートしてもらっていましたよラブ
 
こんなにも変わるのというぐらい その方の良さが生かされていました
 
 
 
先生は クールな感じかなと思ったのですが とても気さくで 「熱い」方メラメラ  
 
先生の地元の広島県福山市を盛り上げようと一生懸命で
 
地方活性に関してもとても意欲的で とても素敵な方でしたラブラブ