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   【きっかけ屋のTrigger通信 Vol.244 2018年2月26日】 
 ☆☆☆ 普通の人がもうちょっとだけ元気になるメルマガ ☆☆☆
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平昌オリンピックが終わりました。
日本勢の活躍には皆が大興奮でしたね!
みなさんにとっては、どのシーンが最も印象に残っているでしょうか?

これだけ多くの選手が活躍すると、「最も」なんて選べない・・・という感じでしょうか。
私も同じ気分です。

とはいえ、「感動ベスト3」を選べ、と言われると私はこの3つ。
そのうちの3つ目のフェルナンデス選手は、たまたまテレビで見たシーン。驚きと感動に急きょ「ランクイン」しました(^-^;。
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<私の平昌オリンピック3大感動シーン>
1.高梨沙羅の銅メダル獲得!・・・、のジャンプの後に駆け寄った「伊藤有希」選手の涙
2.小平奈緒選手のレース後の、「し~っ」のポーズ
3.フィギュアスケート、エキシビションのフェルナンデス選手のパフォーマンス
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ちなみに、3.は自分でもまるで想定外でしたが、観衆を喜ばせるパフォーマンスは日々私が
尊敬するクラウンの皆さんを思わせる素晴らしさでした。

う~ん、どれもめっちゃ感動したシーンです。
このメルマガでもガッツリ振り返りたいところですが、今日はとりわけ、「1」について。
前回のソチ以降、高梨沙羅選手のプレッシャーといえば想像を絶します。
そして、今回の平昌の勝負のジャンプの後に見た光栄!
高梨選手のメダルを支えたのは、「仲間」だったんですね。
スキージャンプといえば、基本的には「個人スポーツ」です。
しかし、彼女は「個人」では飛んでいない。
自分以外の誰かに支えられ、その自分以外の誰かのために頑張る・・・
そんな想いがモチベーションとなり、成果につながったのだと確信します。
これは、スキージャンプだけでなく、全ての競技の日本代表に関して、注目される視点です。
「個の力」と、「チームの力」。
これに正面から取り組んだのは、北京オリンピック以降の「水泳日本代表チーム」だと
言われます。
その取り組み、そしてその成果は・・・

そのあたりはこの後の、「普通の人がちょっとだけ元気になる話」で。

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2018.2.26 「普通の人がちょっとだけ元気になる話」
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【「個の力」を高めるには、「チーム力」を高める~高梨沙羅選手の涙のワケ】


「康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」

2012年のロンドン五輪の時の松田選手のインタビュー。
その年の流行語大賞にもノミネートされ、今も記憶に新しいと感じる人も多いのではないでしょうか?

あの言葉は、日本水泳界を引っ張ってきた北島康介選手が、その時にまだメダルを獲得していなかった
ことを受け、400Mリレーで死に物狂いで銀メダルを取った時に出た、同じチームの後輩のセリフです。

これ、単に北島選手へのリスペクトだけからで出た言葉ではないんですよね。
その様子は、4年後のリオではもっと強まります。

水泳競技の多くは、「個人競技」ですよね。

にもかかわらず、水泳競技のレースではスタンドで仲間のレースを熱烈応援する他の代表選手の姿が
非常に印象的でした。
実はその背景には、「チームビルディング」の考え方の浸透がありそうです。
水泳に限らず、オリンピックでの頂点を目指す日本の競技団体はそのころから、大きく変化し始めたといいます。
ただ人が集まっただけの“グループ”活動から、高い目標に向かって相互作用を高めあう“チーム”活動
を積極的に行う組織へと大きく進化したと。

団体競技だけではなく個人競技でも、チームワークを高めることで、多くの好連鎖が生まれているという
のです。
個人競技の日本代表ともなると、重圧と孤独に一人ひとりが必死に耐えている。

オリンピック選手の宿命とはいえ、少しでも選手が、のびのびと思い切り競技できるようにと、JOCも
様々な取組みをしています。
その一つが、代表チームが集まって行う「チームビルディング研修」です。

チームで取り組む様々なゲームやワークを通じて、互いの理解を深めるディスカッションなどを繰り返す。
この「チームビルディング研修」を早い時期から積極的に取り入れているのが、水泳日本代表です。

この、「個」と「チーム」のチカラの相乗効果は、教育の場でも注目され、元サッカー日本代表の岡田監督
はじめ多くのトップアスリートが参画して、同様の「チームビルディング」への取り組みがなされています。
トビウオジャパン、も取り組んだその研修の様子はこの動画が分かりやすく紹介しています。

   ▼岡田監督も一緒に研修してる「最強チームの作り方プロジェクト」の様子はこちら


(そういえば岡田監督とご一緒したのはもう10年以上前でした(^-^;)

 


メンバーで同じ課題に取り組み、これを通じて相互理解を深めることで、「個」のチカラにつながるといい
ます。
「個」を強くするには、「個人」だけでは限界があるということです。
人間の「本質的欲求」には、「食欲」や「睡眠欲」、「性欲」などに加え、「所属の欲求」というものが
あります。
人間は、どこかに所属していることを本能として欲しているんですね。
どこかで、誰かに関わっていたいと。

そういう意味でも、たとえ競技自体が「個」だとしても、そこれ実力を発揮するには、ともに戦う仲間と
の関係性を高めることが、成果につながるのだということが分かります。

「個の力」を強くするには、その「個」が所属する「チーム」や「場」が大きく影響するのだということですね。
これ、ビジネスでも全く同じです。
我々は、成果が出ないとついつい、「もっと行動しよう」とか、「もっとたくさんやろう」と思いがち。
「10件廻ってダメなら、20件廻ろう!」
なんて(笑)。

そしてそれが十分でない「真因」、は互いの信頼関係や協力関係の希薄さにある・・・なんてことは珍しくありません。
ノウハウを共有し、他のメンバーのやり方を試してみたら全体がグッと成果があがる、なんてことは見逃されがちです。
「個の成果」をあげるために、「チームの関係性」を考えることは、ビジネスでも大変効果があるものです。

さて、話は戻って今回の平昌オリンピック。
この、「チーム力が個人の成果を高めている」ことを実感する場面が少なくありませんでした。
その象徴が、高梨沙羅選手のジャンプの直後に駆け寄って、号泣していた伊藤有希選手です。
彼女のことを知ると、高梨選手のメダルの感動が100倍増します(^-^;。
ここではとても紹介しきれませんので、ぜひともこの「Number」の記事をご覧ください。
絶対感動します!



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高梨沙羅を抱きしめた伊藤有希。12歳の頃から変わらない、心遣い。
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ところで、アスリートの取り組むチームビルディング研修。

実はビジネス研修では以前からたくさん実施しています。

当社でも、ご案内できますので、よろしければお気軽にお問い合わせ下さい(^_-)-☆。



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