こんにちは!
6/26気仙沼号の活動報告です✨✋

気仙沼号は、宮城県の気仙沼市でマッサージ部隊&カフェ部隊の仮設訪問班と、岩手県陸前高田市でのガテン部隊に分かれての活動です。

気仙沼の朝は早い!
金曜日の夜東京を出発した私達は車内でオリエンテーションを済ませ、早朝気仙沼市に到着。

まず最初に、マッサージを待っている方がのんびり過ごせるように、みんなで持ち寄ったお菓子やお茶を訪問する軒数分、袋に分けます。
ベテランメンバーさんの誘導で流れるように作業が進み、あっという間に仕分け終了。さすがです!✨

仮設訪問班は、この後フェリーで25分の所にある離島、気仙沼大島へ。

気仙沼大島では3ヶ所ある仮設住宅へ分かれての活動です。

到着したら、マッサージ部隊はベッド作り。カフェ部隊はお茶の準備。
様々な広さや設備に合わせ、いらっしゃる方がのんびり過ごせるように配置を考えます。

この日は、メンバーの中でハンドマッサージが出来る方がいて大好評でした。

マッサージを待っている間、終わった後はお茶を飲みながら、折り紙やアートバルーンを披露したり教わったり楽しいひととき。
時には普段近すぎて身近な人に話す事ができない心の内を聴かせてくれる事もあります。



一方その頃、陸前高田のガテン部隊は…
予定していた活動先は、足場が悪く雨の影響で活動中止のお達しがI

それでも何かしらお役に立ちたいガテン部隊のメンバーは周囲の草刈りをさせてもらっていましたが、雨足が強くなり室内待避。
迎えのバスが来るまで、震災当時の資料を見せてもらったり、当時のお話を聴かせていただきました。
雨の中、バスが見えなくなるまでお見送り、ありがとうございました!

時間ができたので、一行はリアスアーク美術館へ。

「東日本大震災の記憶と津波の災害史」
震災当時の写真や被災物の展示の横には、地元の方が語りかけるようなメッセージが添えられて、単なる悲しい記憶を並べるだけではなく、懐かしい風景や思い出、その方の想いを想像します。
一つ一つじっくりと見入ってしまい
時間がいくらあっても足りないくらいでした。

気仙沼の仮設訪問班と合流するためバスを走らせると、激しく降る雨で道路は川のように溢れていました。
津波に強いまちづくりのため、地域全体で土を盛ってかさ上げを進めていますが、途中のため高い所で塞き止められた雨水が、低い所で行き場をなくし溢れてしまうからだそうです。

一日の活動を終えたメンバーは、お魚いちばでお土産を買ったり、お風呂に入りに行ったり、港町ならではの海の幸満載の夕食を食べに行ったり。
ボランティアと言えども、東北の魅力をしっかり味わいます✨







宿泊先に到着後は、活動先で頂いた折り紙のお花を愛でながら軽めのミーティング。

就寝時間前の短いひととき、仮設のお母さんから頂いた煮物や海産物などを肴に団らんタイム。
この日盛り上がったのは、カフェ部隊Tさんのマジック講座!

秘密がわかった人は、わからない人にやって見せたり。

あっという間に活動初日 が終了。
一日雨の中仮設に来てくださる方のお出迎えをしてくれた幟(のぼり)も、明日に備えて一休み。

2日目へつづく…

*JILCA東北ボランティア情報はこちら
(作成 R)

http://www.jilca.org/