自分に素直に生きること、
自分のためだけに生きないこと、
アウトプットすること、
について、ぼくがいちばん影響を受けた方です。
PTAのお仕事を最近したことがある方は、ご存知の方も多いでしょう。
レモンのかぶりものをかぶって、小学校で5年間PTA会長をつとめた、ラジオDJの山本シュウさん
。
今もPTA顧問をしながら、全国で講演活動をしています。
その経験をつづった怒涛の体験記『レモンさんのPTA爆談』
が、2005年6月に発売されました。
かぶりものだなんてふざけてるのかな? と思うけれど、言っていることはものすごくマトモです。
誰もがあえて言わなかった素朴な質問。
なあなあに続いていた慣習への素朴な問いかけ。
先生と保護者の間にあった精神的なしきりの乗り越え。
ときに過激に感じますが、世の中をおかしくしてしまった一人の大人として責任をとりたい、そして自分のできることをしたいという思いが、びんびん伝わってきます。
「大人なんだから、青くさいこと言わずに、長いものに巻かれようよ。世の中ってそんなもんだよ」と言う風潮に、まっこうから反対しています。
生きている一瞬一瞬を、本気で生きているのか?
自分の生き方に、言葉に、責任をもって生きているのか?
PTAの仕事なんかスルーパスしたらいい、と言っていたPTA役員たちが、レモンさんに巻き込まれながら、どんどん変わっていく。
子どもたちもどんどん変わっていく。
レモンさんは人に何も押しつけない。
むしろ、相談役やバランス役になる。
でも、レモンさんの後ろ姿を見て、みんなが変わっていく。
学校の先生は仕事が多くてタイヘン。保護者だってタイヘン。
だからこそ、お互いに責め合ってちゃいけない。
子どもたちを育てるために、先生も保護者も、子どもがいない大人も、みんな助け合っていこうよ!
みんな仲間だろう!
世の中や教育がおかしいって感じてる人はたくさんいると思う。だったら、声を出そうよ。自分ができることをしようよ!
レモンさんに会って、いかに自分に嘘をついて生きてきたか、よくわかりました。
ぼくは、ぼくがすべきことをすればいい。
いや、ぼくができることをもっとしなくちゃいけない。
お金のために自分を殺してがまんするのは間違ってる。
自分の言葉と生き方に責任をもたなきゃいけない。
自分らしく生きなきゃ、生きてる甲斐がない。
レモンさんと出会えたから、そう気づくことができました。
レモンさんの講演会・マスコミ出演情報などは、『ラジオDJ山本シュウの レモンさん.net』
で随時更新されています。
全国のPTAや教育委員会から招かれてあちこちで講演しています。
この写真は、講演会ではなく、シュウさんのトークライヴのときの、「レモンさん」コーナーのときのものです。
山本シュウさんのときよりも、レモンさんのときのほうが、懐が大きく説得力がある気がして、ぼくは好きです。
と言うか・・・おかしいと感じるものに断固立ち向かっていく話し方よりも、相手を受け入れ認めながら心を動かしていく話し方をするときのほうが好きです。いわゆるシュウさんっぽいときより、シュウさんの本質のほうが好きだと言ったほうがわかりやすいかな~。(と言ってもシュウさんのことを知らない方には伝わらないですね~^^;)
熱いトークと素顔の優しさのギャップがシュウさんの持ち味なのかな~。
第一印象よりも圧倒的に懐が大きいことがあとでわかる、不思議な方です。
会うたびに、話すたびに、新たな側面が見える、ものすごく奥深い方です。
これほどまでに、自分のためでなく人のために生きるということが可能なのだということを、シュウさんに会って初めて身にしみて知りました。
シュウさんは、厚生労働省からオファーを受けて、AIDS啓発のためのレッドリボンキャンペーン
のプロデュースもしています。
シュウさんのことは、また紹介する機会があると思います。
シュウさん! 「We are シンセキ!」活動、これからも一緒に広げていきましょう!
2冊目早く出してくださいね^^!
「きらっといきる~山本シュウさん」
http://ameblo.jp/jikyuujisoku/entry-10231815555.html
などにつづく
(Gen)