永い裁判がまた一つ終わった | コラム欠陥住宅の基礎知識

永い裁判がまた一つ終わった

裁判はとにかく時間がかかる。
これは体制に問題があるのだが、とにかく裁判官は判決が不当利得にならないように慎重を期しているように見うけられる。
だから結果としては十分な賠償額が得られないことにつながりやすいのである。
また裁判官は一般人の感覚は持ち合わせていないのか、何が悪いかが分からないようだ。
さらに専門家が悪かった時は最悪だ。
違反建築も瑕疵無しと評価されたりする。
被害者は堪らない。
しかし今回は、その全てがいい方向に行った。
かなりまとまった判決となった。
しかし裁判官の先入観や専門委員の能力で解決水準が変わるというのもどうなのだろうか?
そのようなことがあっていいのだろうかと疑問が残る。