いつもありがとうございます。
昨日、外貨両替の店をのぞきましたが、店舗によって大きく差がありました。
この店のレートは特筆もので、売買の差もほとんどありません。
が、いかんせん人気店なのかして、圧倒的に玉不足でした(笑)
さて、ＪＲＡの２０１６年度のＪＲＡ各賞が決定いたしました。
年度代表馬は「キタサンブラック」となりましたが、遜色ない対抗馬として「モーリス」「サトノダイヤモンド」があったと思います。
国内Ｇ１を２勝したのは全馬同じ、さらに海外Ｇ１を勝っている「モーリス」は、Ｇ１の勝ち星だけでいえば抜けています。
「サトノダイヤモンド」も菊花賞と有馬記念を勝ち、三冠レースの皐月賞は三着、ダービーも二着という好成績。
年末の有馬記念では「キタサンブラック」以下の古馬陣を破っての勝利には価値があります。
「キタサンブラック」は３２００Ｍの春の天皇賞を勝ち、世界馬相手のジャパンカップも勝ちました。
宝塚記念も三着、有馬記念もサトノダイヤモンドと接戦の二着と、大レースでも馬券を外しませんでした。
こうなってくると、どの馬を選ぶかは投票者の感覚でしかありません。
ただ、個人的には今回の結果は順当で妥当なものだと思っています。
キタサンブラックの受賞に拍手を送りたいですね。
あと、影の功労者として「武豊騎手」にも、スポットを当てたいところです。
有馬記念の接戦も武豊騎手でなければ勝っていたのかもしれませんが、彼は本当に馬を丁寧に扱います。
無事是名馬と言いますが、無事に過ごさせるは騎手の手腕が大きいですね。
馬券を買う側からすると、歯がゆいゴール前の騎乗スタイルですが(笑)、そこそが生き物を扱う競技なのかもしれないと、いつも思わされています。
話を戻して、年度代表馬の条件として国内Ｇ１を二勝が条件と書きましたが、それならもう一頭います。
「オジュウチョウサン」です。
中山グランドジャンプと中山大障害のＧ１二勝です。
年度代表馬として、誰かが投票しているかもと思いましたが、０票でした。
厳しいことを書きますが、当然です。
そもそも僕は障害レース廃止論者です。
現実から見ていきます。
まずレースが不人気で売り上げが上がりません。
仕方ないので、昼休み（ランチタイム）の混雑緩和レースとして開催されています。
騎手の確保も難しいので、最近では同日に２レースを開催している場合もあります。
平地レースでは、レースに勝つための配合（血統）が考えられますが、最初から障害レースを目指す配合はありません。
平地で成績が上がらなかった馬で飛越のセンスがあると思われる馬が出てきます。
もちろん中には飛越も上手くない馬が出て来て、落馬や事故が起こります。
（なにより、この事故を観せられるのが一番嫌ですし、落馬を待っている客がいることも嫌です）
成績が上がらなかったといえば騎手も同様です。
レースの売り上げと賞金のバランスも悪いです。
つまり、客の興味が薄く売り上げも低いにも関わらず、賞金や手当が高い。
（気まぐれな歴代理事長の思い付きの負の遺産です）
なにかの救済措置とも取られかねない状況です。
参考として、海外の障害レースは、障害馬の配合をしています。
生まれたときから障害の大レースを目標に育てられています。
このように、日本の障害レースにはまったく未来がありません。
伝統やノスタルジックなことを口にするなら、アラブ系のレースこそ残してもよかったのだと思います。
話が逸れましたので、ここで終わります。
本日の担当は「クリスマスに出す予定のチョコを冷蔵庫の裏から見つけたので、慌てて振舞っている」僕です。
ｂｙ「よ」
※本日は時短営業です。
※明日、明後日は「たま店長の日」です。
※今週の日曜日はお休みです。