ムーチョでおじゃる(笑)
ここ数年間、システム手帳をずっと愛用してきたのですが、今年の6月からモレスキンノートというものを使っています。
知る人ぞ知る、昔から有名なノートらしいのですが、私は、モレスキン「伝説のノート」活用術という本をたまたま立ち読みして初めて知りました。
ノートとは言っても、ポケットとラージという2種類のサイズがあり、ポケットのほうは完全に手帳の大きさ。
普通の綴じ手帳と何が違うかというと、
1.表紙が分厚くて丈夫
お陰で、机の上などに置かなくても立ったまま書けますので、どこにでも持っていく気になれます。
2.ゴムバンドがついている
私のように、鞄の中がいろんなものでごちゃこちゃしていても、普通の手帳のように、ページがぐちゃぐちゃになりません。
3.収納用のポケットが付いている
情報カードにすべきことを書いて、入れています。領収書やメモ書きや小さな書類も入ります。
4.高級な質感があり、手にするとなんとなく嬉しい
これが一番大きいです。非常に感覚的なものなので、実際に使ってみないとわかってもらえないと思いますが、とにかく「いい感じ」なのです。
私は、iPod nanoの今より2つ前の世代(細長いやつ)を愛用していますが、それを手にしているときの、ちょっぴり嬉しい感触に似ています。
実際、普通の手帳より値段も高いのですが、アマゾンで輸入版を買うとけっこう安く、約半額近い値段で買えます。
ただ、「たまに粗悪品も紛れている」というレビューもありましたので、念のため。
実物を見ないうちに買うのもなんでしょうから、大きめの本屋さんや文房具屋さんの中にはモレスキンノートのコーナーを設けている店があるので、そこで手にとって確かめてからその店で買うか、粗悪品覚悟ならアマゾンで注文する、というのがいいでしょう。
方眼になっているもの、無地、ダイアリーつきなど、いろんな種類があります。
「たかが手帳、たかがノートにそんなに金かけたくねえよ。何でもいいじゃん」
と、私も思ってたんですが、不思議なもので、実際に使ってみると手放せません。
いや。別に私はモレスキンからお金をもらっているわけではないので(むしろ払っている・笑)、力説してまで宣伝することもないのですが、いいものはいいので、正直にお伝えしているだけです。
毎日使う道具がお気に入りだと、それだけでモチベーションがアップしますしね~。
冒頭に出てきたモレスキン「伝説のノート」活用術という本を教室に置いておいたら、ある中2の塾生
が、
「先生、そのモレスキンていうのはもしかして、先生がいつも言っている?」
と、尋ねてきました。
以前、書きましたように、私の机の上や下は、プリントやワークなどが散乱していることが多く、 それを称して「今日も机が埋もれすく」とか言ってふざけていたのですが、最近は「埋もれすく」の活用形で「埋もれすきんぐ」とか言っていました。
つまり、その子は、
「先生の『埋もれすきんぐ』は、その『モレスキン』から来ているんですか?」ということを聞きたかったんでしょう。
なぜか、非常に真剣な表情でした。
もちろん、なーんも関係ありません。偶然偶然。
「モレスキン」を知るだいぶ前からすでに「埋もれすきんぐ」だったので(苦笑)
興味を持ってくれた方、関連サイトはこちらです。