プロレスファンはお金がかかる。1カ月、100万円あっても足りない(極論) | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

プロレスファンはお金がかかる。1カ月、100万円あっても足りない(極論)

わざわざ書かなくてもいいことだけど、私ならではの「ネガティブ」な、しかも「極論」を書きます。


いまのプロレス界について、いちばん思うことは何か? 答えは簡単。答えは1つ。それは、プロレスファンはお金がかかる。


レスラーが多いし、大会が多いし、イベント類が多いし、グッズ類が多い。もし本気で、時間の許す限り、注目の大会に行って、いろんなものを買っていたら、これは冗談抜きで、1カ月に100万円は優にかかる。


だから、あらゆるところで見かける人がいたら、相当なお金持ちだと思っていい。


そして、分裂や離脱が多い。1枚のチケットで見れたものが2枚、3枚とかかる。


だけど、それを団体やレスラーやマスコミのせいにするのはやめようよ。もう分裂や離脱は避けられない。ほとんどはレスラーの都合だけど。


だから、最後はファンの自己責任。私が子どものころ、団体は少なかったけど、確かに、いろんなところに行った。その代わり、最低限のお金で入る。


昔は小中学生300円というのがあったんですよ。でも、いまは、どインディー団体のチケット情報を見ても、最低4000円とか、かかる。


今週発売の「週刊文春」の「家の履歴書」というコーナーに武藤選手が出ているらしい。30年ぐらい前、私はそういうのを知ると、くまなく買っていた。実際、自分の提案で、そういうページを作ったことがあった。


でも、いまは無理。あまりにも多すぎる。本当に100万円かかりますよ。


だから、私は決めた。バトルメン、東スポ、週プロ。この3つだけチェックする。ほかのことは「知らなくて」いい。でも、1つを取れ、となったら、バトルメンだろうな。やっぱり動画だから。


「北の国から」で五郎さんは言ってます。「いっぱい知らされると、かえって疲れる。よく言うべ。知る権利って。おらは逆だな。知らん権利って。知らないでいたいの。その方が楽なの」。


だから、ほとんどのHPやブログも見ないし、よっぽどのことがないと、PPVは買わない。


皆さん、結論は出ているんです。最後は自己責任です。人のせいにするのはやめましょう。自分が「マスコミ」の立場だったら、こんなこと、言えないけどね。


バトルメンを見ていると、必ず言うんですよ。「ぜひ会場に足を運んでください」って。ゲストのレスラーも言います。「お前ら、見に来いよ」って。


よほどのお金持ちじゃないと、行けないって。


さてと、6時45分から日テレを見ます。菊地直子に扮するのは酒井若菜か…。よすぎるだろっ!