桜井陸多vs中村和裕…後楽園のメインにふさわしい好勝負 | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

桜井陸多vs中村和裕…後楽園のメインにふさわしい好勝負

DEEP・後楽園のニアライブを見ていた。


プロレスはお互いの力を出し合うジャンル。総合格闘技は相手の力を出させないジャンル。ちょっといいこと、言ったでしょ。


でも、まれに格闘技でも、お互いの力を出し合った試合がある。それが今日の桜井「筋肉RYURYU」隆多vs中村「カズ」和裕だった。


時間切れで、判定は2-0で中村選手。私はドローか、桜井選手だと思ったが…。


打撃の攻防で2人とも顔は傷だらけ、寝技の攻防も見ごたえたっぷり。こんな試合、なかなかない、と思う。常にお互いが攻めていた。


中村選手のヒールホールド、アキレス腱固め、桜井選手の裸絞め…なぜ極まらないのか。格闘技を見る目がない私には、わからない。それだけレベルが高いということなのだろう。


なお、三崎和雄選手が12・22後楽園で引退することが発表された。試合をおこなうか、エキシビションになるかは未定。秋山選手との試合は興奮したよねえ。


あと、今日のバトルメンで、スタイルEの翔太選手が須山氏の物真似を披露。似てる(笑)。「アタシは奥さんを…」という、言葉の使い方まで研究していた。今度、2人で会話してほしい。


東スポのテレビ欄を見た甲斐があった。土曜日の19時からテレビ東京で、私の好きな山形の「月山」が登場。がっさん、です。つきやま、ではありません(笑)。プロ野球にはまったく興味がないので、こっちを見ます。


どこか、紅葉を見に行きたいなあ。