「生傷男」ブルーザーの有名なフィニッシュは片足だけのフットスタンプなんですよね
NOAHはGHC王者・森嶋選手が秋山選手をバックドロップ2連発で仕留め、V6。よかった、よかった。森嶋選手にはMVP獲得まで突っ走ってもらいたい。21分11秒。
KENTA&マイバッハがタッグ王座を奪取しました。放送は12日の午後10時からG+で。
かつての猪木vs藤波のような足4の字の攻防を、棚橋vs鈴木が繰り広げているとき、当の藤波選手はDDT・札幌に出ていた。MIKAMI選手と組むKO-Dタッグ選手権。挑戦者の高木選手のパートナーは「サッポロ・マシン」だった。防衛。
格闘技の話題も。DEEP10・19後楽園のメインは「マッチョ」桜井隆多vs中村「カズ」和裕。好カード。
中村選手は、なんと! これが後楽園で初の試合だそうで。つまり、デビューから大きい会場ばかりに出ていたから。
プロレスラーの場合は、まずそんなケース、いないでしょうね。新木場の常連で、後楽園に出たことがない選手はいるかもしれないけど。でも、いまなら、ほとんど出ているか。一応、名前のある選手で、後楽園で試合をしたことがない選手って、いますか?
また、相手の桜井選手は若いころ、フロリダのゴッチ道場に行ったことがあるとか。驚きの大江さん情報。
棚橋vs鈴木は「昔のプロレスがいい」という向きとの闘いがテーマだった。
しかし…。私が6日に見た「全日本王道史」26回は昭和50年2月のアメリカでの2試合。
2・6カンザスでの馬場vsブルーザーのPWF。ブルーザーのフィニッシュはコーナーからの片足だけのフットスタンプ。これが有名なアトミック・ボムズアウェイ。
いろいろわかっている私が、いま、見ても、正直、がっかり。海外で見ると、がっかりすることが多いんです。その前はインタータッグ。ファンクスvs馬場&鶴田。
インタータッグは46年12月に馬場&猪木が敗れ、ずっとファンクスが保持し、3年3カ月ぶりに2・5サンアントニオで、ようやく馬場&鶴田が奪取。
でも、3本目はブレーンバスターを押しつぶした、という結末。ドリーの自滅。
阿藤快さんじゃないけど、なんだかなあ。
1つ言えるのは日本プロレスが外国人の「幻想を保つ」方法がうまかったんですよね。
ちなみに、この2大会のリングサイドには「タテ位置の男」茨城さんがいました。本人、覚えてます? ちゃんと2日間、服が変わっていましたよ(笑)。