菊池さん、どうかもっともっと長生きしてください | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

菊池さん、どうかもっともっと長生きしてください


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菊池孝さん訪問パート2。パソコンも携帯も使わない菊池さん。携帯で写真を撮ると「その写真、見せて」という。「どうぞ。これがよく撮れるんですよ」「ホントだ。これなら、カメラいらないな」。その日、ちょうど馬場さんDVDの原稿を「手書き」で書いていた。


全日本25周年のとき、馬場さんから菊池さんに記念品が贈られた。2つあったが、1つは昨年3・11の大震災で壊れてしまったという。そこで、もう1つの記念品を手にしてもらって、写真を撮った。


私が退社の理由をじっくり話すと「なんにも力になれなくて、申し訳ない」と言う。とんでもないです! 菊池さんにはなんにも関係ないことで。これは私の問題なんで。


でも「31年か…よく我慢して、頑張ったと思うよ」と言っていただいたのはうれしかった。


そんな菊池さんは現在、かなり体調が悪い。それでも、後楽園ホールや両国には足を運んでいるが、水道橋駅から後楽園までの徒歩10分弱の距離に、5回ぐらい「休憩」をするのだという。


だから、もし、菊池さんが動けずに休んでいる姿を見たら、ぜひ「大丈夫ですか?」とお声がけをしてほしいな、と思う。気分的に楽になると思うので。できれば、誰か「付き人」がいたらいいのだが、このままではちょっと心配です。


1時間ぐらい、いろんな話をした。菊池さん、どうかもっともっと長生きしてください。「もしかしたら、お会いできるのはこれが最後になるかもしれません」と私は言ってしまったが、また機会があったら、お邪魔したいと思っている。


帰り、野良猫がいたので、パチリ。


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