風俗の振り替え | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

風俗の振り替え

立ち見が売り切れ、と同じようなことを書きましょう。


風俗には「振り替え」という言葉があります。知らない方のために簡単に説明すると、お目当ての女性がいて、電話で指名する。「はい、予約、取れますよ。何時をご希望ですか?」。


でも、実際にはとっくに予約がいっぱいだったり、その日はいない。ひどいのになると、在籍すらしていない。つまり、客寄せ。


それでも、信用して、客は行きますよね。行くと「あの子、急に体調が悪くなって…」とか、言い訳。「ほかの子はどうですか?」と勧める。


私は何度も「被害」を受けましたが、100%「じゃあ、帰ります」。でも、聞いた話だと、お店まで来てしまうと、せっかく来たのだから…と、ほかの子に入る客が結構、いるんですって。だから、なくならないんだと。


私も「監禁」に近い、怖い思いをしたこともありますが、こっちはこっちで言い訳を作って(笑)、逃げてきました。言い訳って、どんなのかって? もっと知りたい方には個人的に話します(笑)。


ましてや、いまはネット社会ですから、こんなの、簡単にバレる。「あそこは悪質」とか、すぐに出る。ただ、もちろん、そういう「振り替え」はなく、ちゃんとしている店もたくさんあります。


こういうケースもあります。たまたま運よく、私は入れて、1度、入ると、会員になる。会員は電話番号が違う。すると、会員用の電話番号にかかってきた場合は正直に「今日はお休みなんです」。でも、同じ日でも、初めての人が会員用ではない番号にかけると「振り替え」を使う。


皆さんの参考になれば。くれぐれも、ご注意を。