消えちゃおうかな…と悩んでいるところに
消えるといっても、この世からではありませんよ(苦笑)。プロレス界から消える。東京から消える。いろいろある選択肢の中で、いま、そういう気持ちがいちばん強くなっています。
だから、週プロの送別会でも「もしかしたら、もしかしたら、ここで会うのが最後になる人がたくさんいるかも…」とスピーチしたのですが、それは冗談ではないのです。
そんなふうに悩んでいるとき、DDTリングアナウンサーの新藤さんから「深く考える前に、1度、飲み会をやりたいのですが…」「それなら、いつでもOKですけど」「宍倉さんに会いたい、という人が結構、いるので、そういう場を設けさせてください」となって、7月25日、夜7時、新宿のカラオケ「PASELA」にお招きしていただきました。
中心人物は木曜のバトルメンにレギュラー出演中の今林さん。前に井上和香主演のドラマ「黒い太陽」のDVDをいただいた方。いや、あれは亜門さんか…。
この前、剛力彩芽が友だちとカラオケボックスに入り、カラオケは2の次で5時間とか平気でおしゃべりしている…という話を聞いて、なるほど、カラオケボックスに入っちゃえば、個室だから、周りに気を遣うこともないし、食べ物も頼めるし、気持ちが乗ってきたら、カラオケで歌えばいいし…。
まず、その選んだ場所に、私はグッと来ました。同時に覚悟はしていましたよ(微笑)。最後には歌うことになるんだろうなって。
それはぜんぜんノープロブレム。歌った方が打ち解けやすいかなって。今林さんは初対面だし、神実況の村田さんでも2度目、ほかの方とは初対面です。でも、最初の10分ぐらいでもう十分、打ち解けていましたね。
自分で書くのは気恥ずかしいのですが、書きます。題して「選りすぐりのシッシー・マニアの集い」だそうです。あー、書いていて恥ずかしい。
でも、自分なんかのために、こうして集まってくれるのだから、有り難いやら、申し訳ないやら。
そりゃあ、望まれれば、歌ぐらいは…別に減るもんじゃないし(笑)。
木曜のバトルメンでは必ず、ゲストの選手に「バトメンクエスチョン」というのがあって「カラオケの定番は?」があります。私は即答します。
チャンピオン、涙の誓い、勝手にしやがれ、ボディー&ソウル。これらの曲なら、みんなで盛り上がれるので、独りよがりにはならないでしょ…って、なってたりして。これに「ダンシング・クイーン」を含めた4曲を歌いました。
このへんを歌えば、確実に「宍倉清則を知ってもらうことができる」と思うので。あっ、こういう人なんだって。10分で知ってもらう方法。
長くなったので、続く。写真は皆さんが用意してくれました。感謝感激、西城秀樹。わからん。
あっ、いま、朝のニュースで長渕剛がライブで負傷。私とまったく同い年なのだから、無理をしないで。あの人は9月が誕生日なので、まだ55歳。1956年生まれの最大のヒーローです!