人生、最大の決断…私、週プロをやめました。最後ぐらいは自分の「意思」で | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

人生、最大の決断…私、週プロをやめました。最後ぐらいは自分の「意思」で

 

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6月27日にデザインが新しくなったので「あれっ? 再開するのかな」と思った方がいるかと思います。そうです、それが狙い。いきなり再開するんじゃなくて、ロケットの発射準備みたいにカウントダウンしようかなって。近いぞ、もうすぐだぞ、って。

 

かなり自分に近い人にも黙っていたので、これを見て、ビックリしている人がたくさんいるかと思います。あんまりビックリしてないか(自虐)。

 

 

6月30日付けで、週刊プロレスをやめました。顧問を辞任しました、自分から。最後ぐらいは自分の「意思」で。それが、こんな老いぼれの最後のプライド。

 

 

1981年に入社したので、32年目。厳密には31年と半年ですか。その前にゴングのアルバイトが3年あったので、こうして、いちプロレスファンに戻ったのはざっと34年ぶり。

 

 

やめる理由は1つや2つではありません。箇条書きにしたら、10ぐらいあります。おいおい書いていきたいと思っています。でも、読者の方には関係ないと言っちゃあ、関係ないんですけどね。

 

 

逆に、やめたくない理由は2つ。これははっきりしています。すごく大きいもの。①お金②いい仲間たち。

 

 

ブログ閉鎖から2カ月間以上、毎日のように考えました。その結果、やめたくない大きな2つの理由よりも、やめる10の理由が上回った、ということです。

 

 

後悔しないのかって? するでしょうね(微笑)。後悔してもいい。失敗してもいい。

 

 

よく言われます。もったいないですよ、って。地位、ポジションを捨てるのは。確かに、もったいない。

 

 

でも、私にとって、もっと、もったいないのは、この2カ月間のように、おとなしく「くすぶっている」ことなんです。この状況が続くのは耐えがたい。

 

 

1カ月…いや、1日も無駄にしたくないんです。それはいままでさんざん書いてきた通り。人生、先が長いとは思っていないし、いまの年齢の一日一日は、むしろ若いころより「貴重」な時間だと思うのです。

 

 

私が抜けた影響? なあんにもありませんよ。本当に何もない。もう完全に必要なくなった。マイナスどころか、プラスじゃないですか。そこまで考えた上で出した結論。

 

 

6月26日にフジテレビ元アナウンサーが自殺。57歳。28日に芸能事務所のイエローキャブ社長が自殺。58歳。同年代の相次ぐ自殺。私も自殺しないように、頑張らないとなあ…。少なからず、わかるんですよね。

 

 

私、あと4年で還暦なんです。このお年頃になると(苦笑)、いろいろ考えるんです。老後をどう生きるか? NHKの番組みたい(微笑)。

 

 

これは6月29日に書いています。アップされるのは7月1日。新日本&全日本40周年記念・両国大会の日です。ぜんぜん狙っていたわけじゃないのですが、私にとってはすごく意味深なのです。会場へは行きません。

 

 

あっ、暴露話は期待しないでください。それどころか、今後も週プロの宣伝をしたりすると思う。ゆったり、まったり、私はネットの世界で、マイペースで、書いていきます。