目には目を、歯には歯を、携帯には携帯を
今週号です。
P77、KENSO選手の人生相談。「電車の中で、携帯で平気で大声で話している人がいる。どうしたらいいか」。
たまあに電車の中で変な着メロが鳴って、私は必ず、その主(ぬし)を見るんですけど、それがオジサン、オバサンだったりすると、ホント、がっくりきます。いい年こいて、何やってるんだって。
車内の携帯。これは「我慢」するしかありません。やったもん勝ちです。違反じゃないんだから。現に、注意している人なんて、1度だって、見たことありませんから。無理です。私も注意する勇気はありません。
でも、私は1つ、考えました。車内は我慢しますが、たとえば、シーンとした夜道。突然、後ろから話し声がしてきた。この場合、99%はオンナです!
わずかな帰り道さえも、黙っていられないのでしょうか。そこまで「寂しい」のでしょうか。家に帰って、話せばいいでしょう。なんで家まで我慢できないのでしょうか。車内ではないから、まったく悪いことだとは思っていないのでしょう。
私の作戦は目には目を、歯には歯を、携帯には携帯を、です。
「もしもーし!」「はい、はい!」「うん、そうそう!」。こっちも携帯は持っていますから、すかさず取り出して、大声で話す。電源はついていません(微笑)。
すでに何度も実行していますが、これ、結構、効果がありますよ。「ちょっと、またあとでかける」と、やめる人、いますから。
気づかせる。アンタも同じこと、してるんだよ。
お前、陰険だなって? わかってる。いいんです、何を言われても。私は世界一、携帯が嫌いな人間なので。
今日、自転車同士でオジサンとぶつかりそうになった。「あっ、ごめんなさい!」と、オジサン。「いえ、平気ですから」と私。こういう世の中でありたいよな。