「めざましキャスター」大塚さんの病気を知って、思ったこと | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

「めざましキャスター」大塚さんの病気を知って、思ったこと

フジテレビ朝の「めざましテレビ」のキャスターである大塚さんが急性白血病のため、治療に専念するべく休養となった。このニュースを知ったとき、すぐに思ったことがある。そして、それを書いておきたいと思った。


大塚さんは批判が多かったんですよ。それは問題発言とか、大きなミステークをしたわけでもないのに、要するに、63歳という年齢です。


この年齢でなぜ続けて出ていられるのか。若い人たちのなかで違和感があるだの、今日もうまくしゃべれていなかっただの、そういう批判がよく出ていたのだ。


では、そういう記事を書いていた人たちは、いま、大塚さんの病気を知って、どう思っているのだろうか? 私が言いたいのはただ、これだけである。


おそらく、きっと、共演者やスタッフのあいだで非常に「受け」がよかったのだと思う。それが長く続けてこられた秘訣なのだろう。


ただ、そうだとしても、顔を出すテレビなので、ちょっとした違和感があったことも否定はしない。私自身、5時半になると、まず日本テレビをつけている。TBSのみのもんたは顔も見たくないし。


そういう批判をする輩(やから)が望むことは何か? まず、降りることだろう。降ろされる、というべきか。とにかく、そういうニュースが多い。降りれば、それで気がすむのか。溜飲が下がるのか。これは考えるべき問題。


私なんかも、嫌いな人間は絶対に多いわけで、そういう連中が望むのはクビになることだ。ならば聞きたい。50代、60代になったら、どうしたらいいの? でも、みんな、なるんだよ。


逆襲。私もそういうイヤな思いをさんざんしてきたので、このブログを始めた理由の1つに、実は「逆襲」というのがある。そういう連中に対する逆襲だ。逆襲させてよ! 感動させてよ!


つまり、タダなのだから、好きなことを書いてやる。タダなのだから、誰にも文句は言わせない。あえて、タダを逆手にとったのだ。ま、スポンサーが現れたら、うれしいけど…。


「アメーバ限定記事」という手段も知っているけれど、そんなこともしない。どうぞ誰でも見てください。でも、文句は言わせないよ。タダなのだから。


茨城(清志)さんのブログのコメント欄を見てください。面白いですよ。「毎日毎日、つまらないことばかり書いて。プロレスのことを書けよ」って。それに対し「誰も、貴方に見てくださいって頼んでないから!」。まったくその通り。とっとと、ほかに行きやがれ。


「プロレスのことを書く」という約束なんかしていないし。私もそんな約束は絶対にしないし、それどころか、むしろ、猫好きやSPEED、谷村新司のファンに見てほしいし。


ブログをやる多くの人たちがこういう「荒らし」に悩まされているのをずっと見てきたので、私はコメント欄は設けない。その代わり、好きなことを書くし、イヤになったら、休むし、本当にイヤになったら、やめるし。


明日、死んでもいいように、病気になってもいいように、今日、いまの気持ちを書くのが私のモットー。


大塚さんの回復、病気に打ち勝つことをお祈りします。